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更新日:2024年3月1日

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特色ある学校づくり「熊取町立熊取中学校」(きょういくニュース 第263号 11ページ)

熊取町立熊取中学校

所在地:〒590-0414 泉南郡熊取町五門東1-1-11
電話番号:072-452-0350

【学校教育目標】
『学び続ける生徒の育成』-「つながり」を大切にした教育活動を通して-

【めざす生徒像】
1年:まわりの子に思いやりをもって接することができ、善悪の判断ができる生徒
2年:自分も仲間も大切にできる生徒
感謝する気持ちをもち、思いやりのある生徒
3年:既習の学びを活かして未知の状況でもあきらめずに学び続ける生徒

SDGsに関する取り組みの推進

校内の環境づくり

校内随所にSDGsに関する掲示物を掲示しています。日常の学校生活において生徒がSDGsに興味を持ち、17のゴールに向けて自分にできることを考えられるように、環境づくりを進めています。

SDGsの貼り紙

ごみゼロ活動

生徒会主催でごみゼロ活動を行いました。今年度は2回実施し、約200名の参加者が、校内だけでなく学校の周りも含めた清掃活動を行いました。

ごみ拾いの取組みの写真

食品ロス削減に向けて

社会厚生委員会ではSDGsの目標12の達成に向け、食品ロス削減に取り組みました。

食品ロス削減を呼びかける掲示物

「給食の残食量を減らしましょう」と各クラスや全校放送で呼びかけたり、ほぼ毎日完食しているクラスにインタビューし、完食のコツを紹介したりすることで、学校全体の残食量を減らすことができました。

各学年のとりくみ

1年生

「ジュニアEXPO 2025」のとりくみの一貫として、11月に府外2中学校とともに、SDGsの目標達成に向けて取り組む企業の話を聞いたり質問したりする「リサーチミーティング」に参加しました。

ミーティング風景1

リサーチミーティングをもとに、1月には「”すべての”いのち輝く社会」を創るための共創プランづくりに取り組みました。

ミーティング風景2

これらの実践を通して、SDGsの目標達成のために企業や団体がさまざまな問題解決に向けて取り組んでいることを知り、仲間との関わりを通して新たな価値を作り出す「共創」を経験するができました。

2年生

「SDGsってどんなこと?」を起点に、「自分たちにできることって何だろう」と考えをめぐらせ、キッザニア甲子園における職業体験につなげました。

2年生の取組みの写真

職業体験を踏まえ、職業講話を実施しました。保護者や地域の方のご協力があり、サックス奏者、シェフ、救急救命士、助産師、元警察官のお話を伺うことができました。

3年生

3年生は人材育成コンサルタントをされている水江卓也さんの講演会を開催しました。「夢をかなえるためにはどうすればよいか」、「あたりまえが一番幸せであること」、「自分たちは命のバトンを受け継いで生きていること」等の水江さんの熱い言葉に、生徒たちは自分のこととしてとらえ、命の大切さとともに、これからの生き方についてしっかりと考えることができました。

3年生の取組みの写真

人権教育

劇『そのまなざしのむこう』を鑑賞して

在日コリアンについての学習をした上で、劇団タルオルムによる『そのまなざしのむこう』を観劇しました。

舞台の様子

事前学習や観劇を通して、誰もがともに生きていける社会をつくるために、「自分には何ができるのか」「自分はどう生きていくのか」を自分自身に問いかける機会となりました。

(市町村教育室小中学校課)

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