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更新日:2025年1月10日

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企業の森づくり活動(アドプトフォレスト)

令和6年12月株式会社トーエネック大阪本部のアドプトフォレスト活動(生駒山系花屛風活動)が始まりました!

活動概要

令和6年12月15日の日曜日、株式会社トーエネック大阪本部のアドプトフォレスト活動が始まりましたので報告します。活動地は四條畷市ふれあいの森です。この森では、既にカナデビア株式会社(前商号:日立造船株式会社)、ザ・パック株式会社、アコム株式会社がアドプトフォレスト活動を実施しています。この度、株式会社トーエネック大阪本部が活動する区域の林相は、高木層にアラカシ、クロガネモチ、ソヨゴなどの常緑樹が大多数を占めており、この森の他の区域で良く見られる落葉樹のクヌギやイロハモミジはあまり見かけません。中下層はツツジ等の低木類も少なく、竹や笹類が目立ちます。かつての里山は、生活や農耕に必要な資材を手に入れるために適度に伐採されることで植生が維持されてきました。しかしながら、活動区域の森林は、このまま放置されておくと竹林や笹に覆われて次世代の樹木が育ち難くなる恐れがあります。このため、同社の活動は竹や笹の伐採を実施しながら広葉樹の苗木を植えて竹や笹に負けない森づくりを進めていきます。今回は初めての活動につき、森の全体を見学した後、同社の活動区域で歩道沿いの笹や下草の刈り払い、支障木や竹の伐採を実施しました。今後は、初夏と秋に活動を行い、笹や竹の生育が抑えられれば苗木を植えて育てていく予定です。

以下、当日の画像を掲載しますのでご覧ください。

四條畷市ふれあいの森内のアドプトフォレスト活動区域図

四條畷市ふれあいの森におけるアドプトフォレスト活動区域図。

今回アドプトフォレスト活動を実施する森の現況画像その1 活動地の森の現況画像2
活動地の状況です。林内の中下層は竹や笹が侵入しています。

高木層は常緑樹が優勢し、下層はヒサカキやツツジの低木が生育しますが笹の侵入が目立ちます。

集合している状況の画像 先行して活動している区域を見学している様子の画像
四條畷市立野外活動センターの広場でのミーティングの様子です。

既に活動を実施している区域を見学している様子です。

林内を移動している様子の画像 先行して活動している区域を見学している様子の画像

初冬らしい落ち葉に覆われた山道を歩いて活動地へ向かいました。

既に活動を実施している区域を見学している様子です。
活動地の森林を見て回っている様子の画像。 森づくり活動前の森林の現況画像。
今回活動する区域の森林の状況を見学している様子です。 活動前の森林の現況です。
森づくり活動の様子の画像その2 森づくり活動の様子の画像その1
歩道沿いの下草や笹を刈っている様子です。 林内に侵入している笹を刈っている様子です。
森づくり活動の様子の画像その3 森づくり活動後の森林の現況画像
林内に侵入している竹を伐採している様子です。 活動後の林内の現況です。
活動に参加した皆様の記念撮影の画像
今回の活動に参加したみな様で終了後の記念撮影です。
四條畷市野外活動センターで昼食を楽しんでいる画像。

 

後日、活動に参加された方から次のコメントをいただきましたので紹介します。

2024年12月に活動したため、当日は気温がかなり低く、活動をし始める前は消極的でした。しかし、作業を進めていくうえで森林がキレイになっていく状態を見て、やる気が出ました。次回もぜひ参加してみたいです。

活動後は四條畷市野外活動センターで昼食を楽しみました。  

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