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日立造船株式会社と公益財団法人オイスカが生駒山系花屏風活動を実施しました
活動の概要
平成30年5月12日(土曜日)、四條畷市下田原(ふれあいの森)において、日立造船株式会社、公益財団法人オイスカ関西支部が、生駒山系花屏風活動(アドプトフォレスト活動)として、スギ・ヒノキ人工林の間伐と、ネザサや雑草の刈払いを行いました。昨年度の活動は、予定していた2回とも雨で中止になったため、今回の刈払い作業は、勢いを盛り返した斜面地のネザサに苦戦しながらの作業となりました。また、間伐作業はNPO法人みどり大阪の指導を受けて実施し、合計62名の参加者が作業に汗を流しました。
作業後は、この活動を開始した6年前に記念植樹されたヤマザクラの周りで、集合写真を撮影しました。
活動の様子
活動開始前のオリエンテーション。活動の目的や経過、場所の案内、スタッフ紹介を行います。
司会進行は、公益財団法人オイスカさん。
日立造船株式会社さんの挨拶。昨年の活動は雨天中止となったので、久しぶりの活動です。
新緑のトンネルの中をくぐって、活動場所へ移動します。
新緑のモミジの葉の間を日の光が抜けてきます。とても美しい緑です。
作業開始。ネザサ刈り作業の様子です。場所によっては、人の背丈より大きいササを刈払っていきます。
ネザサが生えているのは、かなりの急斜面です。足を滑らさないように気を付けて。
左の写真の場所の作業後の様子。ネザサや雑草が刈払われて、すっきりしました。
間伐作業の方は、NPO法人みどり大阪さんの指導の下、作業を進めていきます。まずは、じっくりと説明を聞いて安全に。
木を切り倒す方向の狙いを定めて、のこぎりを慎重に動かしています。
切り倒した間伐木は、枝払い、玉切り(適当な長さに切って丸太にすること)をして、斜面を転がり落ちないよう集積しておきます。
1本の木にはたくさんの枝がありますが、皆で協力して作業するとあっという間に枝がなくなります。
玉切りも皆で協力して。のこぎりで幹を切り分けやすくなるように、他の人に足で丸太を固定してもらっています。
作業終了後に平成24年に植栽した記念樹(ヤマザクラ)の周りで集合写真を撮影しました。