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大阪商工信用金庫が生駒山系花屏風活動を実施!
活動の概要
平成31年4月17日(水曜日)に柏原市亀の瀬地区で大阪商工信用金庫が森づくり活動(生駒山系花屏風活動)を行いました。同信用金庫は平成23年2月の植樹から活動を開始し、現在の活動区域は0.8ヘクタールに広がっています。
同信用金庫の職員さん40名と、活動をサポートするNPO法人日本森林ボランティア協会のスタッフ5名の計45名が参加し、ヤマザクラ20本を植栽しました。今回は、亀の瀬地すべり歴史資料室等の見学もあり、植栽活動の時間は短かったですが、新規採用された職員さんが中心で活気ある活動でした。
活動の様子
植栽活動開始前に植栽指導をしてくれるNPO法人日本森林ボランティア協会のスタッフから作業内容と注意点の説明を受けます。
ヘルメットをかぶり、軍手を付けて、植栽するヤマザクラや道具などを植栽場所へ運びます。
説明を受けながら植栽作業をしてきます。まずは植穴を掘るところから。
根鉢が入る植穴が掘れたら、植栽木を入れてバーク堆肥を混ぜた土を戻します。
根鉢の中に隙間ができないように、端の方まで丁寧に土を戻していきます。
大きく育って綺麗な花を咲かせますように。
風に揺られても根が切れないように支柱を打ち込んで、水やりをして、植栽作業の完了です。
今回の参加者は新規採用の職員さんが中心で、とても元気です!
今回は参加者を2班に分けて、植栽活動と、亀の瀬地すべり歴史資料室等の見学とを交互に行いました。大和川河川事務所の職員さんに説明いただき、地すべりが繰り返し発生した歴史と対策事業の内容が理解できました。
地下の排水トンネル施設も見学。活動地の地下にこのような施設があるとは、驚きです。
昭和初期の大規模地滑り被害で埋まり、平成20年に発見された、旧大阪鉄道(現JR関西線)の亀瀬隧道の遺構も見学させていただきました。
それぞれ植栽活動と地すべり資料館の見学とを終えた2班が合流し、お弁当で昼食。ちょっとしたピクニック気分です。
穏やかな春の陽気。タンポポの上にまだまだ小さいバッタの姿も。
最後に全員の集合写真を撮って、今日の活動は終了です。お疲れ様でした。