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2023年秋 ザ・パック株式会社がアドプトフォレスト活動(生駒山系花屏風活動)報告!
活動の概要
令和5年10月14日(土曜日)、四條畷市ふれあいの森で、ザ・パック株式会社の社員と御家族の21名、大阪市立長居公園指定管理者「わくわくパークプロジェクト」から2名、ほか大阪府森林組合職員、四條畷市役所職員、大阪府職員が参加してアドプトフォレスト活動(生駒山系花屏風活動)を実施しました。活動地は、四條畷市立野外活動センターの東側に位置し、大阪環状自然歩道沿いの常緑樹、落葉樹、スギ・ヒノキの針葉樹が混在する森林です。西側には「府民の森むろいけ園地」があり、活動地の付近一帯はハイキングや自然観察など野外体験や環境教育の場として府民に親しまれているエリアです。
前回(令和5年6月)と同様に、ヒノキ林の間伐作業を3つの班に分かれて実施しました。今回は、初めて参加する人が多く、また「わくわくパークプロジェクト」の2名の方は、長居公園で始める森づくり活動の参考に見学に来られたことから、大阪府森林組合職員からの丁寧な作業内容の解説指導を受けながら、午前中だけの活動でしたが合計11本のヒノキを間伐しました。
次に当日の活動の様子の画像を掲載しましたのでご覧ください。
活動の様子
四條畷市立野外活動センターに集合し、各自ヘルメットや鋸など道具の準備をしている様子です。
作業前の準備体操の様子です。
作業区域が近いと伐倒時の事故の誘因になるので、事前に各班の作業区域を設定しています。
森林組合の職員から、間伐作業の説明を受けている様子です。
安全な方向に木を倒すため、まずはじめにロープをかけている(矢印部分)様子です。
木を倒す方向に受け口を作るための鋸入れ作業を説明している様子です。
受け口を作るための鋸入れ作業の様子です。
鋸入れ作業は疲れるので交代して作業します。
切り終えた受け口の画像です。
木に巻き付いたツル切り作業で鋸の操作を体験している様子です。
追い口側の鋸入れ作業の様子です。
疲れると交代して作業します。
追い口側を切り終えて、ロープで引っ張って伐倒している様子です。
材を斜面に整理して片付けるために、枝を鋸で切り払っている様子です。
他の班の作業の様子です。
木を倒す時に掛り木(周りの木に枝や幹がひっかかている状態)になったので森林組合組合職員が手助けしている様子です。
この様に伐採した木は、2メートル程度の丸太に切って斜面と平行に積み上げてます。
今回活動に参加した皆様で記念撮影をして終了です。
左の画像は、活動終了後、四條畷市立野外活動センターでの昼食をとりながら、薪のコンロでおやつを楽しんでいる様子です。
今回は、森づくり活動と併せて、このような楽しみを取り入れていました。