ここから本文です。
令和元年(2019年)9月25日の記者会見で使用した資料の説明
会見項目「風しん対策について」で使用した資料
風しんの発生報告数
- 風しんは平成24年から平成25年にかけて、全国的に大流行し、その後は落ち着いていたが、昨年7月から関東を中心に再び流行している。
- 全国の風しんの報告数は、平成29年は93件が、平成30年は2,917件、
今年は、9月8日現在で、2,176件となっている。 - 府内も、平成30年123件、今年は126件と既に9月時点で昨年を超えている。
また、妊婦が風しんにかかると障がいを持った子どもが生まれてくる先天性風しん症候群も1件発生している。
風しん抗体検査・予防接種クーポン券事業について
- 国では、過去に予防接種の機会がなく、他の世代に比べて免疫が低い、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性に対し、無料で抗体検査と予防接種が受けられるクーポン券事業を実施している。
- 今年度は、40歳から47歳に送られているので、クーポンを使って、ぜひ受けていただきたい。
風しん抗体検査の実施
- 国から、事業主や労働団体に対し、対象者への抗体検査や予防接種への配慮や受検勧奨を行うよう、働きかけているが、なかなか動いていない。
- その風潮を変えるため、大阪府は、今年度クーポン券が発送されている府職員約1,000名に対し、臨時で抗体検査の受検日を設けた。
- 府内経済団体や大阪市、堺市など各市町村、関西広域連合に対して、受検環境の配慮や受検勧奨を行うよう呼びかけ、受検者数の向上を図っていく。
先天性風しん症候群対策の実施
- クーポン券事業以外に大阪府では、「先天性風しん症候群」の発生を予防するため、妊娠を希望する女性やその配偶者向けに無料の抗体検査の実施や、市町村が行っている予防接種に対し、補助を行っている。
- 抗体検査は、身近な医療機関において、無料で受検できる仕組みにしており、受検しやすくなっている。
なお、府内の政令市・中核市でも実施している。
詳しくはホームページを確認していただきたい。
会見項目「受動喫煙防止対策について」で使用した資料
大阪府の受動喫煙防止対策について
- 健康増進法の改正を受け、2019年3月に大阪府受動喫煙防止条例を制定。
- 受動喫煙防止対策をより一層推進するため、条例では府独自の取組みを行うこととしています。
- 万博の開催も見据えた、全国トップクラスの受動喫煙防止対策を進めていきます。
条例の規制対象となる飲食店に対する支援策について
- 2020年4月から飲食店は「原則屋内禁煙」です。店内でたばこを吸う場合は、専用の喫煙室の設置が必要です。
- 府条例の規制対象となる飲食店が実施する喫煙室設置に対し、費用の一部を補助する支援制度を開始します。
- また、府内飲食店からの喫煙室設置に関する相談等に対応するための窓口を10月1日より開設します。
- 喫煙室の設置を検討されている府内飲食店のみなさんは、補助制度の利用もご検討下さい。
広報活動について(1)
- 受動喫煙防止対策を進めるには、施設の管理者、そして府民一人一人の機運を高めてく必要があります。
- ポスターやリーフレット、PR動画等を活用しながら、受動喫煙防止対策を幅広く周知していきます。
- また、府内の飲食店等を対象とした法・条例の概要や支援策に関する説明会(約20回を予定)を実施します。府ホームページを確認のうえ、ぜひご参加ください。
広報活動について(2)
会見で流した動画
「みんなで守ろうYo!! たばこのルール 35秒バージョンA」(外部サイトへリンク)
会見項目「大阪産業局について」で使用した資料
大阪産業局の取組み
- 大阪府と大阪市の中小企業支援団体が統合し、国際ビジネス支援、創業・ベンチャー支援、事業承継支援を取組みの3本柱とする、オール大阪の支援機関として令和元年4月に大阪産業局が発足した。
- 大阪産業局発足に合わせ、府の直営事業の一部移管、府・市との一層の連携強化などにより、支援機能の強化に取り組んできた
大阪産業局の国際ビジネス支援機能の強化
- 大阪産業創造館2階「中小企業プラザ」で、海外ビジネスに関する専門相談に応じている。
- 海外デスクの運営を府から大阪産業局に移管し、府内での海外ビジネス相談に加え、現地でのサポートまでのサービスを提供している。
大阪産業局 海外での主な商談会
- 大阪ビジネスサポートデスクによる現地商談会をベトナム及びインドで開催する。
- 海外への販路拡大などを検討している企業は、是非ご参加いただきたい。
スタートアップ・エコシステム拠点都市の形成に向けて
- 本年6月に、国が「世界に伍するスタートアップ・エコシステム拠点形成戦略」を公表。来年1月から拠点都市が公募され、3月にグローバル拠点都市2箇所から3箇所、推進拠点都市数箇所が選定される。
- この国の動きを受け、本年7月に、オール大阪でのスタートアップ・エコシステムの構築をめざして、従来の組織を改組し、「大阪スタートアップ・エコシステム推進会議」を設置。大阪産業局を事務局に体制強化を図っている。
- 現在、10月のコンソーシアム組成に向け、推進会議でその構成メンバーの調整等の準備を進めている。コンソーシアムでは、拠点の将来像、ビジョン等についてしっかり議論し、大阪ならではのエコシステム形成計画として取りまとめ、グローバル拠点都市の選定をめざす。
会見項目「「御堂筋オータムパーティー2019」御堂筋ランウェイの開催について」
御堂筋オータムパーティー(御堂筋ランウェイ)とは
- 御堂筋オータムパーティーは、大阪のメインストリートである御堂筋を活用して非日常的な空間を生み出していく、大阪の魅力を国内外に発信する、多くの方も参加されているビッグイベントです
- 昨年は、約40万人の方にご来場いただき、「コブクロによるスペシャルライブ」や「大阪のダンス強豪2校による共演」など大いに盛り上がった。
御堂筋オータムパーティー2019-イベント概要-
- 今年は、令和元年11月4日(月・振替休日)に御堂筋オータムパーテイー2019を開催する。
御堂筋オータムパーティー2019-主なプログラム(1)-
- 東京スカパラダイスオーケストラの迫力ある演奏でイベントが華やかに始まる。
御堂筋オータムパーティー2019-主なプログラム(2)-
- 2025年の大阪・関西万博の誘致をお祝いに、たくさんのピカチュウが御堂筋を大行進し、イベントを盛り上げる。