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更新日:2019年8月9日

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令和元年(2019年)8月7日の記者会見で使用した資料の説明

会見項目「重大な児童虐待ゼロに向けた対策の強化について」で使用した資料

児童虐待の状況

フリップ1 大阪府内の児童虐待の状況について

  • 府子ども家庭センターにおける平成30年度の児童虐待相談対応件数は12,208件(速報値)であり、平成24年度と比べて約2倍に急増。
  • 政令市も含めた大阪府全体の相談対応件数は20,694件(速報値)であり、9年連続全国最多。
  • また、平成30年度の一時保護件数は2,362件となり、平成24年度から約450件増加。
  • 子どもの命を守る取組みは待ったなしの状況。

児童虐待対応の主な取組

フリップ2 児童虐待対応の主な取組について

  • 児童虐待の防止に向けてこれまでも子ども家庭センターの体制強化、関係機関との連携や市町村への支援などの取組みを進めてきた。
  • 今後、「児童福祉司の計画的増員」「オール大阪での体制強化」について取り組んでいく。

子ども家庭センターにおける児童福祉司の配置状況

フリップ3 子ども家庭センターにおける児童福祉司の配置状況について

  • 大阪府では、平成24年度以降児童福祉司を60人増員。
  • 児童福祉司数については、平成28年度までは国配置標準を上回っていたが、平成28年度の国配置標準の見直し等により、平成31年4月時点で143人不足している状況。

今後の児童福祉司の増員計画

フリップ4 今後の児童福祉司の増員計画について

  • 国の配置標準を踏まえ、令和9年度までの8年間で143人の増員をめざす。
  • 高い専門性の確保・維持の観点から、計画的に毎年20人程度を増員。
  • なお、必要人員数については毎年算出し直すともに、業務効率化も実施しつつ、増員計画を見直していく。
  • また、児童虐待防止体制を強化するため、OJTや研修等を通じて児童福祉司全体の専門性の高度化に努めるとともに、業務の一部を民間に委託する等の取組も実施。

児童虐待防止に向けたオール大阪での体制強化

フリップ5 児童虐待防止に向けたオール大阪での体制強化について

  • 児童虐待防止については、子ども家庭センターのみでなく、身近な地域で子育て支援に取組む市町村や警察との連携が重要。
  • 知事をトップとした「大阪児童虐待防止推進会議」を設置し、児童虐待の防止に向け、オール大阪で取り組む。
  • 第1回目の会議は、8月27日午後1時から大阪府庁本館3階「特別会議室」にて実施予定。
  • 参加者は、大阪府、大阪市、堺市、市町村(代表)、府警本部。

会見項目「「大阪府民の森」におけるにぎわいづくりの取組みについて」で使用した資料

「大阪府民の森」とは

フリップ6「大阪府民の森」とは

  • 府政100年を記念して、昭和43年から整備を始め、身近で豊かな自然に親しめるよう、開設した自然公園施設です。
  • 金剛生駒山系に8園地、和泉葛城山系に1園地を整備しており、その9園地を4つの地区に区分し、指定管理者制度により管理運営しています。

「大阪府民の森」におけるこれまでの取組み

フリップ7 「大阪府民の森」におけるこれまでの取組みについて

  • 府民の森では、ハイキングや自然とのふれあいの場、都市の喧騒を離れた癒しの場、自然環境から様々なことを学ぶ教育の場として、多くの方々に訪れていただけるよう様々な施設整備やイベントなどを実施しています。
  • ほしだ園地の星のブランコは、SNSで取り上げられ、年間を通じてインバウンドを含む多くの方が訪れる風景地となっています。なるかわ園地では、4月下旬からゴールデンウィークにかけて、つづら折りになったハイキングコースの両側に白、紅、ピンクの色鮮やかなヒラドツツジが咲き誇り、多くの方々で賑わっています。また、むろいけ園地の森の工作館では、小学生を対象に自然環境学習を開催し、室内講義に加え、みどりいっぱいの園地内で、自然にふれる生きた学習を行っており、各園地では、季節ごとに様々な楽しみ方や発見ができ、府民の皆さんから親しまれています。

「大阪府民の森」におけるにぎわいづくりの取組み

フリップ8 「大阪府民の森」におけるにぎわいづくりの取組みについて

  • 府民の森においては、近年、利用者数が横ばいの状況です。
  • 利用者の伸び悩みの要因として、集客力のある施設が少ない、年間を通じた多様なイベントが十分でない、といったことがあげられます。
  • そこで、優れた自然の風景地を守りつつ、民間事業者のノウハウを活かし、魅力とともににぎわいのある園地を実現するため、次期指定管理者の公募を見据え、令和2年度末で指定管理期間が終了する金剛生駒山系の3地区8園地について、サウンディング型市場調査を実施します。
  • サウンディング型市場調査では、民間事業者から、対話を通じ、斬新なアイデアや幅広い意見を募ります。
  • 既存施設の活用方法や改修、魅力ある新たな園地施設の設置、多様なイベントなど、多くの提案をいただきたいと考えており、これらの提案を参考にして、園地の魅力向上による「にぎわいづくり」を実現していきます。

新たなにぎわいづくりの制度イメージ

フリップ9 新たなにぎわいづくりの制度イメージ

  • 具体的には、各園地の特性に応じて、園地全体をマネジメントするPMO型指定管理や、園地の一部を活用して新たな施設の設置・管理を行う公募設置管理制度、また、ソフト事業の充実などを想定しています。

サウンディング型市場調査の実施

フリップ10 サウンディング型市場調査の実施について

  • 今後のスケジュールについては、8月から10月までサウンディング型市場調査を実施、10月下旬から11月上旬には、その結果を公表し、その後、次期指定管理者の公募に向けた募集要項を作成します。「大阪府民の森等指定管理者選定委員会」で募集要項の内容を審議いただいたのち、公募を開始する。その後、手続きを経て、令和3年4月から、次期指定管理者による管理を開始する予定としています。
  • サウンディング型市場調査については、8月7日から募集を開始します。まずは、多くの事業者に事前説明会と現地視察にご参加いただくようお願いします。
  • 事業者の皆様には、積極的なご提案を是非ともお願いします。
  • 詳しくは、大阪府HPひろがれ!みどりをご覧ください。

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