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令和元年(2019年)9月17日の記者会見で使用した資料の説明
会見項目「万博記念公園駅前周辺地区の活性化について」で使用した資料
スポーツや文化を取り巻く状況
- スポーツについては、国際的なスポーツ大会の開催に必要なスペックを満たすには、固定の観客席数が1万人を超え、競技エリアを十分に確保できるフロアをもった大規模なアリーナが必要であるが、この要件を満たすアリーナは首都圏に2ヵ所しか整備されていない。大阪城ホールの固定観客席数も約9,000人にとどまっている状況。
- 文化についても、コンサートの市場が活況を呈する中、(固定席に限定しない)収容人数1万人を超える規模のアリーナの多くは首都圏に集中しており、大阪を含む関西には大阪城ホールしかなく、数年先まで予約が埋まっている状況となっている。
- アリーナの新規建設についても、(固定席に限定しない)収容人数1万人を超えるものが4ヵ所予定されているが、大阪を含む関西においては今のところ予定がない。
アリーナの比較
- 大規模アリーナのサイズ、実施可能と考えられるスポーツ大会について。
万博記念公園の魅力創出
- 万博記念公園駅前周辺地区について、「日本万国博覧会記念公園の活性化に向けた将来ビジョン(平成27年11月)」に基づき、「緑と文化・スポーツを通じて、人類の創造力の源泉である生命力と感性が磨かれる公園」を目指すため、民間活力の導入によって、国内外から利用者を引きつける魅力向上を図ることとしている。
新たなスポーツ・文化の拠点づくり
- ビジョンの具体化を図るため、調査を行い、大阪府日本万国博覧会記念公園運営審議会からのご意見も伺いながら、検討を重ねた結果、この場所を国内外の多くの人にスポーツや文化のコンテンツを楽しみ、感動を与えられる場にしていくため、民間事業者とともに、『大規模アリーナを中核とした大阪・関西を代表する新たなスポーツ・文化の拠点づくり』を推進していくことにした。
- 今秋には事業者の公募を開始し、来春には最優秀提案者を決定。2025年大阪・関西万博の開催までに、アリーナ等、主要部分の開業を目指していく。
イメージ1(スポーツ使用時)
イメージ2(コンサート使用時)
会見項目「秋の全国交通安全運動の実施について」で使用した資料
秋の全国交通安全運動
- 9月21日(土曜日)から30日(月曜日)まで、「秋の全国交通安全運動」を実施する。
- 重点項目のうち、本日は、大阪重点の「二輪車の交通事故防止」、全国重点の「飲酒運転の根絶」「高齢運転者の交通事故防止」について取り上げる。
二輪車の交通事故防止
- 全国では、二輪車を含め、交通事故死者数は減少傾向となっている。一方、大阪府では、近年、二輪乗車中の死者数が増加傾向であり、昨年は53人と全国最多であった。
- 二輪を運転する際は、ヘルメットのあごひもをしっかり締め、万が一の交通事故に備えて、プロテクター等を装着していただきたい。また、急な割り込みや、無理な追い越し等はせず、交差点を通行する際は、特に対向の右折車両に十分注意していただきたい。
飲酒運転の根絶
- 大阪府では、交通事故件数は減少傾向にあるものの、飲酒運転による交通事故件数は近年ほぼ横ばいとなっている。また、本年に入り、飲酒運転による死者数が昨年に比べて大幅に増加している。
- 飲酒運転は犯罪。運転者以外にも厳しい罰則がある。
- 大阪から飲酒運転を根絶するためにも、車で出かける際は、お酒を飲まずに仲間を送り届ける人、ハンドルキーパーを決めるなど、飲酒運転は絶対に「しない」、「させない」を徹底していただきたい。
高齢運転者の交通事故防止
- 高齢運転者の事故防止は喫緊の課題。
- 府としては、高齢者運転免許自主返納サポート制度などの取組みを行っているところ。
- 併せて、9月10日(火曜日)に警察庁長官に対し、免許制度の見直し(認知機能検査の厳格化、実車試験制度の創設、限定条件付免許制度の創設)に向けた要望活動を実施。
2019おおさか交通安全ファミリーフェスティバル
- 9月23日(月曜日・秋分の日)には、浜寺公園において、大食いグルメアイドルの「もえのあずき」さんをゲストに迎え、「2019おおさか交通安全ファミリーフェスティバル」を開催。ぜひ多くの皆さんにご参加いただきたい。