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令和元年(2019年)6月19日の記者会見で使用した資料の説明
会見項目「LINE相談について(教育センター)」で使用した資料
大阪府の教育相談
- いじめを含め、様々な不安や悩みを持つ子どもが増加していることから、電話やメールのみならずSNSを活用した相談体制の構築が求められている。
- 大阪府では、昨年度、文科省の事業を活用して、LINEによる教育相談を実施した。
LINE相談の流れと昨年度の実績
- LINE相談の流れは、QRコードを生徒全員に配布し、生徒が「すこやか相談@大阪府」を友だち登録する。相談メッセージをLINEで送信し、専門の相談員がリアルタイムで返信し相談を進めていく。
- 昨年度、3期に分けて実施した結果、1,610件の相談があった。相談内容は、「交友関係」「いじめ」「学習」「家庭環境」など様々であった。LINE相談は、子どもにとって有効な相談ツールであることが確認できた。
今年度実施概要
- 大阪府では今年度も、7月15日よりLINE相談を実施。実施日は、毎週月曜日と、夏休みが終了する8月25日(日曜日)・9月1日(日曜日)の午後6時より午後9時まで。
- 対象は、府内の公私立中学校、高等学校、支援学校の中学部・高等部に通学する生徒約39.7万人
カード配布イメージ
- 6月末に、各学校にポスターと、LINE相談登録用のQRコードをカードで送付。カードは学校を通して対象生徒全員に配付。
- LINE相談は、学校名や名前を言わなくても相談でき秘密は守られる。相談者の命の危険やいじめなど重篤な相談と判断した場合は、関係機関と連携して対応する。
LINEを通した他の相談窓口の紹介
- 電話相談やメール相談は24時間受け付けている。LINE相談の実施時間外に子どもがアクセスした場合は、LINEを通じて、電話相談の番号やメール相談のアドレスを案内する。
- 悩みがあれば、一人で抱え込まず、子ども自身が相談しやすい方法で相談してほしい。
会見項目「G20大阪サミット開催に向けた取組みについて」で使用した資料
G20大阪サミット
- G20大阪サミットを、6月28日(金曜日)から6月29日(土曜日)実施。
若者・子どもたちへの展開
- G20大阪サミットを、大阪の若者や子ども達が世界で活躍するきっかけとしてもらうため、様々な取組みを展開。
- 大学生を対象とした通訳ボランティアや、子ども向け理解促進ツールの配布、小中学校への出前講座等を実施。
G20大阪学生通訳ボランティア結団式
- 6月22日(土曜日)、結団式を実施。参加する学生が一堂に会し、サミットにかける想いなど、決意表明を行う。
機運醸成の取組み(1)
- ポスターの作成、ロゴマーク入りグッズの製作・提供、各種イベントでの周知・啓発において企業・団体の皆さんと連携し、G20大阪サミットの機運を盛り上げてきた。
機運醸成の取組み(2)
- 街中等での周知・PRにおいて企業・団体の皆さんと連携し、G20大阪サミットの機運を盛り上げてきた。
認知度向上
- サミットの認知度は着実に向上。
(参考)「6月のG20大阪サミット開催を知っている」67.7%
「交通規制が実施されると知っている」81.3%
各種規制情報の発信
- 各種規制情報などをワンストップで伝えていくため、ヤフー株式会社の協力のもと、6月26日(予定)から、Yahoo! JAPAN(携帯用)画面に「G20大阪サミット特設ページ」を掲示。
- また、協議会HPにおいても、最新の規制情報を集約したページを作成。
インバウンド向け情報提供
- 関西エアポート等と共同で、インバウンドに対し必要な情報を提供した「インバウンド向けG20情報提供カード」を制作・配布する。
会見項目「大阪産(もん)について」で使用した資料
大阪産(もん)とは
- 大阪産(もん)とは、府内で生産・収穫された農林水産物やそれらを使った加工食品のことで、大阪府では大阪産(もん)のPRや販路拡大に取り組んでいる。
- G20大阪サミットは、大阪が全世界に発信される絶好の機会であり、関連行事で大阪産(もん)が活用されるよう国に働きかけたり、海外プレスツアーの昼食で大阪産(もん)を使った料理を提供するなどのPR活動を展開している。
ローソン G20大阪サミット開催記念フェア
- 大阪産(もん)をさらにPRするため、府と包括連携協定を締結している株式会社ローソンの協力により、「G20大阪サミット開催記念フェア」を実施。
- G20大阪サミット開催記念フェア概要
期間:令和元年6月18日から6月30日まで
対象店舗:近畿地区のローソン店舗 - フェア期間中は、大阪産(もん)を使用した商品や、大阪をイメージした開催記念商品を販売していただくほか、大阪産(もん)が抽選で当たるプレゼントキャンペーンも行われる。
ローソン記念フェアにおける子ども輝く未来基金への寄附
- ローソンでのG20大阪サミット開催記念フェア商品のうち、「味付海苔 手巻おにぎり 大阪味」販売1個につき1円を「大阪府子ども輝く未来基金」へ寄附いただける。
セブンイレブン 大阪産(もん)のPR
- 府と包括連携協定を締結している株式会社セブン-イレブン・ジャパンにおいて、大阪産(もん)の「大阪なす」を使用した新商品「大阪なすと野菜のカレー」を販売いただき、大阪産(もん)のPRに協力いただく。
泉州たまねぎを食べて元気になろう!フェア(1)
- 大阪府と55の企業・団体等で構成する「泉州農とみどりの健康ご長寿プロジェクト」による「泉州たまねぎを食べて元気になろう!フェア」を開催する。
- 6月中旬~8中旬ごろまでの期間に、泉州たまねぎをPRする。
泉州たまねぎを食べて元気になろう!フェア(2)
- 6月30日には泉州たまねぎの魅力やたまねぎ健康法を学べるトークショーやたまねぎ料理等の販売を行うキックオフイベントを開催する。
- そのほか、梅田や難波等の飲食店での泉州たまねぎのこだわり料理の提供、1カ月間たまねぎを食べて健康になっていただくモニターの募集、直売所等での泉州たまねぎの販売なども実施する。
- これら取組みを通じて府民の皆様に泉州たまねぎについて知っていただき、これをきっかけにたくさん食べて健康・ご長寿を目指していただきたい。
会見項目「公民連携の取組みについて」で使用した資料
積水ハウス株式会社との包括連携協定の締結
大阪府では、企業・大学と連携し、様々な社会課題を図る公民連携の取組みを進めている。
このたび、積水ハウス株式会社と包括連携協定を締結することになり、本日その締結式を行う。
日時:令和元年6月19日(水曜日)16時35分から
場所:大阪府庁本館3階特別会議室(大)
出席者:大阪府知事吉村洋文、積水ハウス株式会社代表取締役会長阿部俊則氏
引き続き、子ども支援や環境など、連携と協働をより一層促進していく。