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令和元年(2019年)7月10日の記者会見で使用した資料の説明
会見項目「なにわ筋線の鉄道事業の許可について」で使用した資料
大阪の鉄道ネットワークについて
- 大阪府では、公共交通戦略に基づき、新たな路線の整備を進めている。
なにわ筋線(1)
- なにわ筋線については、1989年に国の運輸政策審議会において「2005年までの整備が適当である」と答申されたものの、鉄道整備の具体化にまで至らなかった。
- 近年、インバウンドの増加やうめきたのまちづくりの進展等を背景として、鉄道事業者とともに、府市連携の取組みにより、なにわ筋線の具体化を実現。
なにわ筋線(2)
- なにわ筋線により、関西国際空港へのアクセス強化、新大阪から大阪都心部を経由して、大阪南部地域等を結ぶ広域的な鉄道ネットワークを形成。
- 大阪から関空までの所要時間が、JRでは約20分、南海では乗り換えなしで直結され、約10分短縮。
なにわ筋線(3)
- なにわ筋線は、(仮称)北梅田駅と、既存のJR難波駅、南海の新今宮駅を結ぶ、7.2kmの路線。
なにわ筋線の鉄道事業認可
- 本日(7月10日)、国土交通大臣より、鉄道事業許可がなされた。
- 鉄道事業許可は、なにわ筋線の具体的な事業着手に向けた第一歩。今回、事業許可がなされたことで、本格的に事業がスタートする。
- 今後、調査・設計や関係機関との協議調整を進め、必要な手続きを経て、用地買収などに着手していく予定。
スケジュール
- 引き続き、関係者と連携して2030年度末の開業をめざす。