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更新日:2010年4月30日

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人権学習シリーズ 同じをこえて 差別は「する」もの…? 構造としての差別/4.わたしが変わる、社会が変わる

差別は「する」もの・・・? 構造としての差別。めやす90分

4.わたしが変わる、社会が変わる(23分)【つなぐ】

[説明](5分)

動き(プログラムの流れ)

ポイント

では、先ほどのカードの中で、「差別をしている」に分類されたものについて、どんなことができるのか具体的に考えてみましょう。

  • 紙を配る。表を板書する。
    差別につながる行動をなくすために「始めたいこと」「やめたいこと」「変えたいこと」は何でしょうか。「個人で」できること、「社会全体で」取り組みたいこと、それぞれのアプローチから考えてみましょう。お配りした紙に表を書いて、マスの中に具体的な行動を記入してみてください。
    できるだけいろんなアイデアを出してみましょう。
  • できれば、「差別をしている」中でも「社会的なこと」に分類されているものを選ぶ。

    【「差別をしている」に分類されるものについて、どんなことができるか考える表】表の列項目は「個人で」「社会全体で」の2通り、業項目は「始めたいこと」「やめたいこと」「変えたいこと」の3通り、計6パターンに分類して考える。

[グループ討議](7分)[発表](6分)

動き(プログラムの流れ)

ポイント

  • (7分)グループ討議を行う。
  • (6分)では、グループの半分の方、立ちあがって他のグループがどんなアイデアを出したか見に行ってください。残っている方は、見に来た人に説明してください。3分で交代します。
 

[おわりに](5分)

動き(プログラムの流れ)

ポイント

「差別は関係ない」「差別をしない」ということではなく、私たち一人ひとりが具体的に行動することで「差別のある社会」を考えることはできます。今、表に記入した項目を参考に、今日の学びをいかして、ぜひ、行動に踏み出してください。

 

準備物

  • 模造紙またはA3程度の大きめの紙 グループ数×2枚
  • 状況カード グループ数分のセット ※切り離して使う
  • マーカー 各グループ数本
  • タイマー
  • ホワイトボードとホワイトボード用マーカー

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