印刷

更新日:2010年3月25日

ページID:29319

ここから本文です。

イワシシラス

カタクチシラス:ニシン目カタクチイワシ科

イワシシラスの絵
船びき網

シラスというのは体が細長く、透明で、黒い色素がまだ発達していない仔魚(ふ化した直後の魚の子供)の総称です。イワシ類の仔魚をイワシシラスと呼んでいますが、大阪で漁獲されるのはほとんどがカタクチシラス(カタクチイワシの仔魚)です。

大阪湾のイワシシラス漁は、イカナゴ漁が終わる4月下旬ごろから始まり、12月ごろまで続きます。漁期の初めにあたる春のシラスは、紀伊水道から外海域で生まれ、潮の流れに乗って大阪湾内に入ってきたものです。その後、夏から秋にかけて獲れるシラスは、大阪湾内で産卵されたものです。

イワシシラスは、釜揚げシラスや干したチリメンジャコとしてだけではなく、新鮮なものは生のままで食べられています。

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?