印刷

更新日:2010年2月1日

ページID:29283

ここから本文です。

マアナゴ

学名:Conger myriaster

ウナギ目アナゴ科

マアナゴのイラスト

あなご籠(かご)板びき網

マアナゴは、大阪湾の沿岸部の砂泥質の海底に生息しています。夜行性で魚やエビを好んで食べ、昼間は穴や砂中にひそんでいます。

春から夏に南西諸島付近で産卵するといわれ、卵からかえった幼魚はレプトセファルスと呼ばれ、柳の葉を思わせるような形をしています。潮流に乗って大阪湾に入った後、変態してアナゴの形となって海底に住むようになります。1年後に30cmに成長し、あなご籠や板びき網により漁獲されます。

大阪湾で漁獲されるアナゴはマアナゴとゴテンアナゴですが、味はマアナゴのほうが美味で、寿司やかば焼きにして食されます。

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?