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ボラ
ボラ目ボラ科ボラ属
学名:Mugil cephalus cephalus Linnaeu
囲刺網・定置網
全世界の温帯から熱帯に分布し、海底面の微細な藻類や有機物を泥ごと食べ、80cmになります。春に幼・稚魚が内海に入り、50cmになると黒潮の影響のある外海域へ回遊し、秋に産卵します。成長により名前が変わる出世魚で、ハク、スバシリ、オボコ、イナ、ボラ、トド呼ばれ、「いなせ」や「トドのつまり」などの語源になっています。刺身、鍋もの、塩焼き、フライ、ムニエルなどにされ、卵巣はからすみの材料になります。