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人権学習シリーズ みえない力 左利きの国?!/4.まとめ 社会を変えよう
左利きの国?!(めやす90分)
4 まとめ 社会を変えよう
動き(プログラムの流れ)
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ポイント
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(5分)
- ★今日は、左利きということを切り口に考えましたが、わたしたちの社会にはさまざまな“少数派”がいます。そして、これまでは、少数派の側が(多数派を中心とした)社会のありかたにあわせるよう努力をすることが圧倒的でした。
しかし、これからは、社会に人があわせるのではなく、さまざまな人がいることを前提とした社会をつくることが大切ではないでしょうか。そのためには、多数派の側も巻き込んで変化を起こす必要があります。
そのとき、多数派の中の個人の意識の変化や配慮を求めるのではなく、社会の仕組みを変える、という視点から考えてみましょう。少数派だということで不利益をこうむらないですむような「社会の変化」をうみだすために、どんな制度や仕組み(法律)があったらいいでしょうか?アイデアを出してみてください。
(10分)
- ●A3の紙を配付し、グループで書いてもらう。
- ●出てきたものを全体に発表してもらう。
(5分)
- ★制度や仕組みを考える、というのは難しかったかもしれません。が、個人の意識や心がけだけではなく、社会のあり方を問うこと、どうすれば社会が変わるかという視点をもつこと、そして、なによりわたしたちの力で社会をよりよいものに変えられる可能性があるということを、共有できればと思います。
- ●資料2を1人1枚配付し、紹介する。
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- あえて書名に「障害者に迷惑な社会」という言葉を使った人もいる(松兼功著、1994年(平成6年)、晶文社)。
- アイデアなので、荒こうとう唐無む稽けいなものでもかまわない。
- 「 国会に〈少数者枠〉を義務付ける法律」「少数者向けの商品が一般商品と同額になるための補助金制度」など。
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