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人権学習シリーズ みえない力 左利きの国?!/3.左利きの国?!
左利きの国?!(めやす90分)
3 左利きの国?!
動き(プログラムの流れ) |
ポイント |
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(10分)
(15分)
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(20分) 「100ます計算」は、タテの数字を左右両側に配置することで、左利きの人でもやりやすくすることができます。ほかにも、左利きだからといって不便にならないような工夫がずいぶんみられるようになってきました。 しかし、子どもが左利きだと分かった時に、まわりのおとなが右利きに“なおそう”とすることがあります。最近は減ってきたようですが、以前は多くの左利きの子どもが右利きになる練習をさせられてきました。子どもが将来困らないように、というのが理由のようです。 では、先ほど見たような左利きの人の不便・不利益は、こうした個人の(社会にあわせようとする)努力によって解決されるべきことでしょうか?それとも、まわり(社会)が利き手に関係なく過ごしやすく変わることで解決すべきでしょうか。「個人の努力」と「社会の変化」、それぞれの「利点」と「限界」を分析してみましょう。
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