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省エネ診断事例-ホテル3
概要
業種 |
ホテル |
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診断受診建物 |
ホテル | |
診断時期 |
平成26年9月 | |
省エネ診断結果より想定される |
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建物概要 |
建物用途:ホテル | 構造:RC |
延床面積:- | 建物階数:地上8階 | |
契約電力:約340kW | 竣工:1963年 | |
年間エネルギー使用量:約936kL/年(原油換算値) | 改修:- |
省エネ提案項目一覧
運用改善 |
提案1:ボイラー運転台数の調整 |
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【提案内容】 【考え方】 |
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【削減ポテンシャル】 |
【削減コスト】 |
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提案2:空調設定温度の緩和 |
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【提案内容】 【考え方】 |
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【削減ポテンシャル】 ⇒冷房設定温度24℃から25℃、暖房設定温度24℃から23℃にした場合 削減ガス量:4,440M3/年 (原油換算値:5.2kL/年) |
【削減コスト】 380千円/年 |
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提案3:給湯ボイラー、貯湯槽の設定温度変更 |
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【提案内容】 【考え方】 |
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【削減ポテンシャル】 燃料削減量:3,379立方メートル/年 (原油換算値:3.9kL/年) |
【削減コスト】 289千円/年 |
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提案4:デマンド監視装置の有効活用 |
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【提案内容】 【考え方】 |
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【削減ポテンシャル】 |
【削減コスト】 168千円/年 |
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投資改善 |
提案5:照明のLED化 |
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【提案内容】 【考え方】 |
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【削減ポテンシャル】 ⇒施設内に設置されている蛍光灯FLR110W1灯100台、40W1灯819台をLED照明に交換した場合 削減電力使用量:94,799kWh/年 (原油換算値:24.4kL/年) |
【削減コスト】 1,640千円/年 |
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【想定イニシャルコスト】 8,032千円 (2.5千円/台×100台+2.5千円/台×819台) |
【投資回収年数】 4.9年 |
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提案6:給湯配管・バルブ類の保温 | ||
【提案内容】 |
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【削減ポテンシャル】 ⇒施設内のバルブ、フランジ及び配管(計74個、直管相当長さ約51.4m)に保温材を設置した場合 削減A重油量:9,010立方メートル/年 |
【削減コスト】 770千円/年 |
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【想定イニシャル】 948千円 (バルブ・フランジ:13千円/個×72個+配管:6千円/m×2m) |
【投資回収年数】 1.2年 |
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提案7:浴槽表面の保温 | ||
【提案内容】 【考え方】 |
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【削減ポテンシャル】 ⇒大浴場に保温シート(60平方メートル)を導入した場合 燃料削減量:3,244kWh/年 (原油換算値:3.8kL/年) |
【削減コスト】 277千円/年 |
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【想定イニシャルコスト】 180千円 (保温シート:3千円/平方メートル×60平方メートル) |
【投資回収年数】 0.6年 |
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提案8-1:変圧器の統合(動力1、動力2変圧器の統合) | ||
【提案内容】 |
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【削減ポテンシャル】 ⇒動力2変圧器を動力1変圧器に統合した場合 消費電量削減量:2,711kWh/年 (原油換算値:0.7kL/年) |
【削減コスト】 47千円/年 |
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【想定イニシャルコスト】 |
【投資回収年数】 4.3年 |
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提案8-2:変圧器の統合(電灯1、電灯2変圧器の統合) | ||
【提案内容】 |
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【削減ポテンシャル】 ⇒電灯2変圧器を電灯1変圧器に統合した場合 消費電力削減量:2,215kWh/年 (原油換算値:0.6kL/年) |
【削減コスト】 38千円/年 |
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【想定イニシャルコスト】 200千円 (変圧器統合に係る工事費) |
【投資回収年数】 5.3年 |
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提案9:パッケージエアコンの高効率機への更新 | ||
【提案内容】 【考え方】 |
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【削減ポテンシャル】 ⇒客室エアコン33台を高効率機に更新した場合 消費電力削減量:52,997kWh/年 (原油換算値:13.6kL/年) |
【削減コスト】 917千円/年 |
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【想定イニシャルコスト】 5,940千円 (180千円/台×33台) |
【投資回収年数】 6.5年 |
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提案10:誘導灯のLED化 | ||
【提案内容】 【考え方】 |
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【削減ポテンシャル】 |
【削減コスト】 226千円/年 |
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【想定イニシャルコスト】 |
【投資回収年数】 8.3年 |