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令和3年度第2回 中小事業者のための省エネ・省CO2セミナー
令和3年度第2回 中小事業者のための省エネ・省CO2セミナーを開催しました
おおさかスマートエネルギーセンターでは、大阪府内の中小事業者の皆様の省エネルギーの推進や再生可能エネルギーの普及拡大を支援するため、令和4年1月28日（金曜日）に、地方独立行政法人大阪府立環境農林水産総合研究所及び大阪商工会議所と共同で、「脱炭素経営へのスタートアップ～取引先から脱炭素要請!?今こそ発展のチャンス!!」をテーマとして、「中小事業者のための省エネ・省CO2セミナー」を開催し、408名の方から参加申込みをいただきました。
本セミナーでは、最初に近畿経済産業局資源エネルギー環境部エネルギー対策課から「省エネルギー政策の動向」と題して、2050年カーボンニュートラルや2030年度削減目標に向けたエネルギー政策についてご説明いただきました。また、省エネルギー政策の現状と今後の方向性、省エネ法の見直し事項についてご説明いただきました。
次に、近畿地方環境事務所環境対策課から「脱炭素社会への移行に向けた政策」と題して、我が国の温室効果ガス削減の取組みや2021年10月に閣議決定された地球温暖化対策計画についてご説明いただきました。また、経営課題としての気候変動や環境省による脱炭素経営の支援についてご紹介いただきました。
また、株式会社みのりアソシエイツから「CO2排出量削減の進め方と算定方法」と題して、脱炭素経営の必要性や進め方についてご説明いただきますとともに、事業者自らによる温室効果ガスの直接排出や他社から供給された電気等の使用に伴う間接排出によるCO2排出量の算定についてご説明いただきました。
さらに、株式会社Looopから「自家消費型太陽光発電設備の導入により企業価値を高めるソリューション提案～加速する脱炭素社会に必要な取り組み～」と題して、自家消費型太陽光発電設備の導入方法や設置条件によるコスト特性についてご説明いただきました。また、設置に向けた検討を進める手順や必要な資料、設置例についてご紹介いただきました。
最後に、おおさかスマートエネルギーセンターから、省エネ、再エネの普及啓発に関する取組みとして、「省エネコストカットまるごとサポート事業」や「再エネ電力調達マッチング事業」、省エネ啓発動画「お金をかけずに省エネ対策！」をご紹介いたしました。
なお、今回のセミナーは、会場とオンラインの同時開催を予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、開催方法をオンライン開催のみに変更して実施いたしました。
セミナーの様子
主催者挨拶の様子
講演の様子
開催概要
- 日時 令和4年1月28日（金曜日）午後2時00分から午後4時30分まで（午後1時30分開場）
- 場所 会場とオンラインの同時開催→オンライン開催のみに変更になりました。
会場は大阪商工会議所6階「白鳳の間」
オンラインによる閲覧はYouTubeを利用 - 定員 会場参加 50名、オンライン参加 200名（先着順）
- 主催 おおさかスマートエネルギーセンター（大阪府・大阪市）、地方独立行政法人大阪府立環境農林水産総合研究所、大阪商工会議所
- 後援 近畿経済産業局、近畿地方環境事務所
- 参加費 無料
- 参加者 408名（参加申込者数）
講演内容
- 【講演1】省エネルギー政策の動向
（近畿経済産業局資源エネルギー環境部エネルギー対策課） - 【講演2】脱炭素社会への移行に向けた政策
（近畿地方環境事務所環境対策課） - 【講演3】CO2排出量削減の進め方と算定方法
（株式会社みのりアソシエイツ） - 【講演4】自家消費型太陽光発電設備の導入により企業価値を高めるソリューション提案
～加速する脱炭素社会に必要な取り組み～
（株式会社Looop） - 【講演5】おおさかスマートエネルギーセンターからのお知らせ