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更新日:2024年8月9日

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一般社団法人 大阪労働者福祉協議会 文書回答(6)

(1) (2) (3) (4) (5) (6) ※6ページに分割して掲載しています。

文書回答日 令和6年3月29日(金曜日)
団体名 一般社団法人 大阪労働者福祉協議会
表題 大阪府2024年度政策・予算への要請書

文書回答

2.こくみん共済coop <全労済>大阪推進本部事業への支援・協力について
(1)「防災・減災の取り組み」への支援・協力
 (a)弊会では「こくみん共済coop SDGs行動宣言」を制定し、様々な自然災害から組合員の暮らしや地域社会を守る取り組みを展開しています。
 本年においても、WEBを通じて災害発生直後の追体験をしながら、クイズ形式で災害時の知識を習得する「防災・減災体験型イベント(ザ・リモート)」を開催しました。
 引き続き発生が予想される大規模災害に対して、大阪府下の組合員やそのご家族の皆さまの「防災・減災の意識向上(自助)」に努めながら、地域の人々が「たすけあう社会の実現(共助)」にむけた啓発活動に努めます。
 それにあたり、イベントへの後援名義使用および情報提供へのご理解、ご協力を要請します。
(回答)
 防災イベント等に係る本府後援名義の使用承認については、事業の内容が防災・危機管理行政の施策の推進に寄与するものであるか、営利を主たる目的として運営されるものでないかなどを総合的に勘案した上で、決定することとしています。
(回答部局課名)
政策企画部 危機管理室 防災企画課

2.こくみん共済coop <全労済>大阪推進本部事業への支援・協力について
(1)「防災・減災の取り組み」への支援・協力 
 (b)弊会では、小学校入学直後の7才の交通事故が多いという社会課題に着目し、未来ある子どもたちを交通事故から守る取り組み、「7才の交通安全プロジェクト」を全国展開のうえ、大阪府下でも積極的に展開しています。
 具体的には、共済の普及推進に絡めて、協力団体とともに「横断旗」を大阪府下の小学校や自治体等へ寄贈し、交通事故防止の取り組みに繋げています。あわせて、同寄贈の際には、過去に交通事故が起こった場所が表示される「私のまちの7才の交通安全ハザードマップ」についても情報提供し、さらなる注意喚起に努めています。
 今後も、これらの取り組みを通じて啓発活動の継続実施をおこなうため、各種ツール提供へのご理解、ご協力を要請します。
(回答)
 大阪府では、各季の交通安全運動等の事故防止運動を通じて、交通ルール遵守の呼びかけやマナー向上などの広報啓発に取り組んでおります。また、学校や自治会等へ交通安全指導員を派遣し、交通安全教室を行うなどの交通安全教育も行っているところです。
 貴協議会の構成団体であるこくみん共済coop<全労済>大阪推進本部におかれましても、「大阪府自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」に関する事業連携協定に基づく取組など、これまでにも様々なご協力を頂いているところです。
 引き続き、各種ツール提供など連携しながら交通安全啓発活動に取り組んでまいります。
(回答部局課名)
都市整備部 交通戦略室 交通計画課

2.こくみん共済coop <全労済>大阪推進本部事業への支援・協力について
(2)「社会・地域貢献の取り組み」への支援・協力
 (a)弊会は、「みんなでたすけあい、豊かで安心できる社会づくり」という理念にもとづき、積極的に地域社会に貢献する活動を展開しています。
 大阪府の社会文化向上や自然環境保全を目指した取り組みなどは、広い視野での社会貢献や地域貢献につながり、弊会の理念とも共有させていただけるものです。
 各事業実施にあたり、支援活動(寄付金の交付)を通じて予算の有効活用による積極的な取り組みと、その内容に関する情報提供を引き続き要請します。
(回答)
【環境農林水産部】
 貴団体より寄付をいただきました「(公財)大阪みどりのトラスト協会」は、府民の参画や協働による自然環境の保全運動及び緑化運動を推進し、みどり豊かで快適な環境づくりに寄与することを目的として、大阪府、府内市町村、民間事業者等が出捐し、平成元年11月に設立されました。以来、府民の皆さまや様々な団体等からいただいた寄付につきましては、府域の貴重な自然環境の保全等に活用しています。
 具体的には、大阪府自然環境保全条例に基づき指定された「本山寺、意賀美神社、美具久留御魂神社、若山神社、妙見山」の5箇所の自然環境保全地域と「三草山、地黄湿地」の2箇所の緑地環境保全地域の維持管理や保全活動、大正12年に国の天然記念物に指定された和泉葛城山ブナ林の保護増殖事業等を実施しています。
 なお、各種事業や取組みについてはホームページ等に掲載するなど、広く府民の皆さまに情報提供しています。
 今後とも、府民の皆さまや各種団体等からの寄付金を有効に活用しながら、積極的に事業推進をしてまいります。

【教育庁】
 公益財団法人大阪府育英会では、平成26年度に給付型奨学金「大阪府育英会夢みらい奨学金」を創設しました。この奨学金は、府民からの寄附金を活用し、経済的な理由により学習環境に恵まれない中にあっても、将来の夢を見据え、自らの得意分野を生かして努力している創造性豊かな高校生を支援し、大阪・日本の未来を担う人材の育成を図ることを目的としたものです。
 全大阪労働者共済生活協同組合からの寄附金につきましては、「大阪府育英会夢みらい奨学金」給付事業に活用しています。
 なお、事業の実施や取組みについてはホームページ等に掲載するなど、広く府民の皆さまに情報提供しています。
 今後とも、府民の皆さまやさまざまな団体等からの寄附金を有効に活用しながら、積極的に事業推進をしてまいります。

【府民文化部】
 全大阪労働者共済生活協同組合より寄附をいただいている「女性基金」につきましては、平成3年度に男女平等の推進に要する経費に充てるため設置したものです。府民の皆様方からの寄附金を基金に積み立て、男女共同参画や女性の自主的な活動等を支援するため、大阪府立男女共同参画・青少年センター(ドーンセンター)で行う事業に活用しています。
 具体的には、女性が直面している様々な問題について、相談カウンセリングを通じ、必要な援助と解決のためのサポートを行う相談事業など、男女共同参画社会の実現に向けた事業を実施しています。
 なお、事業の実施や取組についてはホームページ等に掲載するなど、広く府民の皆さまに情報提供しています。
 今後とも、貴団体をはじめ、府民の皆さまや様々な団体等からの寄附金を有効に活用しながら、積極的に事業推進を図ってまいります。

(回答部局課名)
環境農林水産部 みどり推進室 みどり企画課
教育庁 私学課
府民文化部 男女参画・府民協働課

2.こくみん共済coop<全労済>大阪推進本部事業への支援・協力について
(2)「社会・地域貢献の取り組み」への支援・協力
 (b)1985年に始まった「子ども絵画コンクール」は、これまでに約28万点もの作品応募をいただき、本年で第39回目の開催実施となりました。「地球にやさしい 私たちの花と緑の街」のテーマのもと、大阪府内の小学校等から、1,682点の応募をいただきました。
 これからも、将来を担う子どもたちに、“子どもたちが感じる自然環境の大切さやすばらしさを、自由にのびのびと表現してもらいたい”との想いを込めて、本活動を実施していきます。
 引き続き、後援名義使用および知事賞交付の許諾などご理解、ご協力を要請します。
(回答)
【環境農林水産部】
 「子ども絵画コンクール」については、府内の小学生を対象に、自然環境保護の大切さを感じてもらい、みどり豊かなまちづくりを絵画で表現してもらうことにより、子どもたちの健全育成をめざされており、その趣旨は大阪府のみどり行政の施策に合致するものであることから、例年、同コンクールには、後援名義の使用を承認させていただいているところです。令和6年度も申請いただきましたら、内容を確認の上、対応させていただきます。

【教育庁】
 「子ども絵画コンクール」については、当該行事の内容が大阪府内の小学生を対象とした自然環境の大切さを伝えることを目的としたものであることから、大阪府教育委員会として後援名義使用承認をしており、引き続き適切に対応してまいります。
 ※令和5年2月9日 教総3189号 承認

(回答部局課名)
環境農林水産部 みどり推進室 みどり企画課
教育庁 教育総務企画課

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