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平成22年度第12回大阪府戦略本部会議 議事概要【議題2】
議題2 府政運営の基本方針2011 骨格案
※政策企画部・総務部から資料をもとに説明
資料名 |
PDFファイル | その他のファイル |
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資料2-1 府政運営の基本方針骨格案 |
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資料2-1(別紙) これまでの取組み | ||
資料2-2 財政再建(概要) | ||
資料2-3 府庁改革(取組概要) | ||
資料2-4 主な政策課題の整理 | ||
資料2-4(別添) 主な政策課題の現状と論点 | ||
資料2-5 地域主権(主な課題と論点) | ||
参考資料 今後のスケジュール(大枠) |
【知事】
- 資料2-2「財政再建」「平成23年度当初予算編成の基本的考え方」中、部局長マネジメントとして、「部局の要求方針の明確化」は、要求方針を部局から先に出してもらいたい。
- 積み上げでやらなければならない作業は当然あるが、その前に部局長から、予算編成に向けての大きな方針の提示をどこかの時点でしてもらうことができないか。
【総務部】
これまでは予算編成方針が出ると、部局では締め切りまでに各課から出てくる要求書を集めて出す。各部局で次年度はどれを重点にやるのか、見直すのはどれかを議論していただけるような環境を、時間的余裕があまりないが、作っていきたい。
【総務部長】
具体の要求についてはわれわれの予算編成方針が出ないことには部局が作業できないが、基本的な考え方というのは部からいただけると思うので、今から言っておいて、準備していただくように手配する。
【知事】
部長に詳細なものでなくてもいいので、要求方針を考えてもらうスケジュールを作ってほしい。予算編成の基本方針が出るのはいつか。
【総務部】
例年では10月の下旬。去年は11月の頭。
【政策企画部長】
財政の収支フレームは去年から8月にお示しいただくようにしている。府政運営の基本方針を8月ぐらいに作るのは、財政フレームを織り込んでいく手続き。
【政策企画部】
参考資料「スケジュール」に記載しているが、11月ごろの戦略会議で府政運営の基本方針に予算編成方針を織り込んで確定するスケジュールを考えている。
【知事】
部局長の考えが大枠でもこんな感じといえるのはどのくらいの時期か。
【政策企画部】
1つは前向きなもの、もう一つはスリム化していくもの・効率化を図るという視点がある。前向きなものは政策課題の論点の中で部局とわれわれ議論している中で、分野ごとにおける23年度の重点課題がこうだという部局での議論をしていただく。
【総務部】
新しい試みであり、スケジュールはこれから考えていくが、11月の基本方針が出てから始めるものではない。前倒しでやらないといけない。
【知事】
府政運営の基本方針は11月ころに僕が固めるが、それまでに平行しながら部局のマネジメントで議論しながら、府政運営の基本方針と併せる形で部局の方針も出してもらうということでいきたい。
【総務部長】
府政運営の基本方針については、府民意見は聞かないのか。改革プランはパブリックコメントにかける。成長戦略も骨格段階で府民意見を募集するが、基本方針はどうなのか。
【企画室長】
成長戦略は多様な主体で社会全般という意味がある。
【総務部長】
- 府政運営の基本方針・重点事業も受け手は府民。バランスを失しないか。
- 成長戦略はパブリックコメントではなく、府民意見募集というという形でそれと同レベルまでは検討するべきではないか。
【政策企画部】
これ自体は最終形としては2月議会で知事の登壇原稿で演説するものを早めに作って意思形成をしようということでスタートしている。それであれば内部行為として作成プロセスをオープンで議論することにより府民に見せているということがあるので敢えてパブリックコメントは必要ないかという意識でいた。
【綛山副知事】
オープンにしているのであるから意見をお聞かせくださいというのはできるということか。そこは検討するべき。
【企画室長】
簡易な手法のやり方を具体的に考えてみる。
【政策企画部】
知事から政策課題の検討の方向について指示は。
【知事】
よくまとめていただいているが、政策課題と重点事業の関係はどうなるか。
【政策企画部】
政策課題の論点の中から絞り込んでいく。
【政策企画部長】
ここは素材集になるので絞っていく。知事から指示のあるもの、部局からの提案を受けて作っていくものもある。
【知事】
重点事業に上げなくても、部局でやるものもあるのか。
【政策企画部】
部局長マネジメントのものも含まれている。
【政策企画部長】
・基本方針の骨格として一旦決定させていただいて、これをベースにした肉付け作業をして、8月下旬に素案を作成するということで取り組んでいきたい。