トップページ > くらし・環境 > 人権・男女共同参画 > 人権 > 教材・啓発冊子 > 参加体験型学習のための人権教育教材 > 人権学習シリーズ わたしを生きる アイデンティティと尊厳 > 人権学習シリーズ わたしを生きる 告げることから/シート5 クイズ 同和問題は今 解答

印刷

更新日:2012年3月15日

ページID:30582

ここから本文です。

人権学習シリーズ わたしを生きる 告げることから/シート5 クイズ 同和問題は今 解答

「告げることから」(めやす90分)

シート5 クイズ 同和問題は今 解答

1.子どもの結婚の際に相手が同和地区出身かどうかが気になる人はどれくらいでしょうか。
3. 20%
同和地区出身かどうか気になる(21.2%)
子どもの結婚相手が同和地区出身者かどうかを気にする人は21.2%(5人に1人くらい)で、いまだに結婚における部落差別は存在しています。

2.住宅の購入や入居では、同和地区を避けるという人はどれくらいでしょうか。
3. 60%
避けると思う(30.5%)、どちらかといえば避けると思う(24.5%)
住宅の購入や入居の際に、同和地区を避けるという人が半数を超えており、同和地区に対する忌避意識が根強いことがわかります。

3.同和地区出身とそうでない人との結婚で反対されることは、増えているでしょうか、減っているでしょうか。
2. 増えている
反対された人40歳から59歳(19.7%)、15歳から39歳(24.7%)
同和地区出身とそうでない人との結婚で、同和問題に関わって反対されることは減ってはおらず、部落差別はなくなってはいません。

4.同和地区出身とそうでない人との結婚は、増えているでしょうか、減っているでしょうか。
2. 増えている
夫婦一方が同和地区 50から59歳(45.1%)、15から29歳(69.3%)
結婚での反対は減っていませんが、若い世代になるにつれて同和地区出身とそうでない人との結婚は増えています。結婚に至った場合でもなんらかの差別があり、その差別をのりこえているのです。

※解答の出典は、2012年(平成24年)3月現在の最新データです。
1、2 大阪府人権問題に関する府民意識調査/2010年(平成22年)
3、4 大阪府同和問題の解決に向けた実態等調査/2000年(平成12年)

前へ 次へ≫ 目次へ

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?