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人権学習シリーズ わたしを生きる 名まえ、それぞれの選択/4.考えるヒント、資料の説明
「名まえ、それぞれの選択」(めやす90分)
4.考えるヒント、資料の説明
詳細な手順 |
ポイント |
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(10分) クイズ3分、資料の説明7分 |
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★ここでクイズです。今、日本に住む外国人は、何人いるでしょう? 正解は2です。2010年(平成22年)で2,134,151人です。 では、次のクイズです。 正解は3の20組に1組です。どうですか。思ったより多いと感じられたのではないでしょうか。 ●資料1を1人1枚配付する。 ★日本社会では、2010年(平成22年)末データで100人に1.69人が外国籍です。特に大阪府では、100人に2.38人(約40人に1人)が外国籍です。 次に配るのは、外国にルーツがある人たちの名前にまつわる思いです。 ●資料2を1人1枚配付する。 ★AとBのケースは、先ほどみなさんで考えてもらいました。他のケースを誰か読んでくれますか? ●参加者に読んでもらう。 |
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★名前を名のるという、日常ありふれた行為なのですが、日本に住む外国人にはいろいろな思いがあるといえます。サッカー選手などでは、以前の名前の読み方のまま日本国籍を取得し自分のルーツを大切にしている人もいます。どんな名前でも名のることができる社会が、みんなが生きやすい社会といえるのではないでしょうか。 | 活躍しているスポーツ選手などを例にあげてもよい。 その場合は、本人が公表していることを確認すること。 |