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更新日:2012年3月15日

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人権学習シリーズ わたしを生きる 告げることから/5.誰もが尊重される社会のために ランキング

「告げることから」(めやす90分)

5.誰もが尊重される社会のために ランキング

手順とポイント

詳細な手順

ポイント

(20分)
ランキングの説明とシートの個人記入5分、グループでの話し合い10分、まとめ5分
 

ランキングの説明と個人記入をする

●シート6を1人1枚配付する。

★では、誰もが自分を認められる社会にするために、どのようなことが必要でしょうか。
同和地区出身者や同和地区を避けることなく、同和地区出身者がその出身をためらわずに言えるような、だれもが自分を認められる社会にするため、次のような取り組みがあります。
あなたは、どの取り組みを大切だと思いますか。まず個人で作業をしてもらいます。大切だと思うことから、「学習」「啓発」といったキーワードを、枠に上から順に入れてランキングを作ってください。時間は3分です。

グループでの話し合い

★次に、あなたが考えたランキングとその理由について、グループで紹介してください。
そして、グループで出されたランキングについて、感じたことや考えたことを話し合ってください。
10分ほど時間を取ります。

まとめ

★差別をなくして誰もが尊重される社会づくりには、さまざまな取り組みがあります。その取り組みは、社会で取り組むことであったり、自分が取り組むことであったりします。
自分が大切だと思うところから、取り組んでいただきたいと思います。
今日は、同和問題を取り上げて、同和地区出身であることを表明することの不安や悩みから、相手を尊重することが尊厳につながり、尊重せずに否定することが差別につながることを考えてきました。
差別することなく相手を尊重するということ、そのような社会を作っていくこと、そしてそのための私たちの行動を大切にしたいと思います。

  • 差別をなくすための行動につなげることを考える。
  • 取り組みは、社会に求めることと、自分ができることとの両方を考える。
  • 問題解決のための取り組みは、いくつもあるということに気づく。
  • それぞれの取り組みを合わせていくことを学習する。

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