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更新日:2012年3月15日

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人権学習シリーズ わたしを生きる 自分のセクシュアリティを考えよう/2.みんなに共通するものは?

「自分のセクシュアリティを考えよう」(めやす90分)

2.みんなに共通するものは?

手順とポイント

詳細な手順

ポイント

(15分)
2人ワーク「ふたりに共通するものは?」6分、全員ワーク「みんなに共通するものは?」6分、コメント3分
 

2人ワーク「ふたりに共通するものは?」

●ワークシート1とクリップボードを1人1枚配付する。

★あまりよく知らない人同士で、2人ずつペアになってください。そして、今配ったシート1に、2人に共通することを10個見つけて書いてください。時間は3分です。

  • 参加者が奇数の場合は自分が入る。
  • 10個出ないペアがあっても、3分で終了する。

全員ワーク「みんなに共通するものは?」

★今、2人の共通点を探しましたが、この場の全員に共通することをみつけたいと思います。全部で10個ほど出してみたいと思います。全員で共通することを思いついた方からどんどん言ってください。自分には当てはまらないと感じられた方は、口には出さずにいてください。

●最初に「全員に共通すること」と板書し、続けて参加者から出た共通点を板書する。

共通点は、10から15項目程度出してもらう。

出てきた共通項目にコメントする

★例えば、「みんな日本人だ。」という共通点をここで提示すれば、在日外国人を「不可視化」、すなわち、居ないもの・見えないものとして扱うことになります。
その背景には、日本人らしくふるまうことを強要する「同調圧力」があると同時に、ここで「みんな日本人だ。」という共通点を提示すること自体が「同調圧力」にもなります。

●「マイノリティの不可視化」「同調圧力」と板書する。

ここで「不可視化「」同調圧力」の説明も行う。

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