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更新日:2023年1月13日

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令和5年(2023年)1月11日 知事記者会見内容

記者会見項目

  • 新型コロナウイルスの感染状況等
  • 「令和4年度 大阪府地震・津波災害対策訓練の実施」について

職員

ただいまから知事記者会見を始めさせていただきます。よろしくお願いいたします。
初めに知事よりご説明がございます。知事、よろしくお願いいたします。

新型コロナウイルスの感染状況等 ※この項目で使用した資料についてはこちら

知事

私からは2点です。
まず、1点目です。新型コロナウイルスの状況についてです。今、新型コロナウイルスの状況ですけれども、徐々にですけれども、やはり日々、着実に増えてきているという状況にあります。基本的な感染対策の徹底をお願いします。また、リスクの高い人はより警戒を強めていただきたいと思います。そしてワクチンの接種、インフルも増えてきましたので、コロナのワクチン、そしてインフルのワクチン、この接種を受け付けていますので、そちらをぜひ検討をお願いしたいと思います。また、解熱剤、検査キット等の備蓄もよろしくお願いをいたします。
現在の状況についてです。申し上げたとおり、第7波のように急激に増えるという状況ではありません。ただ、少しずつですけど、着実に増えてきているという状態がずっと続いているというのが今の現状です。ここにぴょこんと0.82倍で下がっているのがありますが、これはちょうど年末年始ですので検査数が少ない。クリニック、診療所等がお休みになっているところが多かったということが事情にあると思っています。なので、このつなげて見ていただいたほうが分かりやすいかなと思います。1.35倍になっていますが、この下がったときからの1.35倍ですので、つなげてみれば大体1.1倍ぐらいで増え続けているというのが傾向だというふうに思います。
陽性率です。ここも第6波のように70%近い高い陽性率ということにはなっていません。今の段階では32%ですが、着実に陽性率も日々、徐々に増えてきているという状態です。年末年始の入り繰りがあるので、評価として確実にこうだと言える状況というよりは、年末年始の数字も平たく見たときには、やはり徐々に増えてきているというのが今の感染の状況だと思います。
こちらもそうです。このぐっと下がっているのは年末年始の数字ですので、直線、平均として見ていただいたほうがいいかというふうに思います。1.0から1.01、2、3、少しずつ増えているというような傾向です。前日の休みの数字があるので白抜き等ありますけれども、7日間平均で見ていただければ。これも7日間の移動平均なんですけども、この年末年始の入り繰りがあります。傾向とすれば、急激には増えてないけども、徐々に確実に増えているという現状だと思います。
何が増えているんですかということなんですけども、やはりBA.5そのものは置き換わりが進んできています。ただ、第7波のように、これまでの波のように、急激に置き換わりが起きているというものではありません。今もBA.5としては60%あります。残りの40%の株は何なんですかということなんですが、これがいろんな亜系統の株が入り乱れているというのが現状です。BF.7もありますし、BA.2.75もあります。それぞれ、いろんなこの変異株の亜系統がそれぞれ少しずつ増えていると。今までにはない傾向なんですけども、こういう状況になっています。アメリカで置き換わりが進んでいるXBB.1.5については0件ということで、これはありませんが、それ以外のBF.7系統が1割強ありますし、ほかの1割程度ある変異株が幾つか複数あるというのが今のこの第8波の特徴だというふうに思っています。今後もこの傾向は続いてますから、少しずつBA.5が置き換わりをしていくということが予想されます。
クラスターの状況です。高齢者関連施設、医療施設等ありますけど、やはり高齢者関連施設がこのクラスターにおいては高い数字になっています。高齢者施設において、3日に1回の検査等もお願いをしているところでもあります。また、ワクチン等についてもお願いをしている。実際もう多く実施してくださっていますけれども、高齢者施設については気をつけていただきたいというふうに思っています。また、我々も派遣等も含めて高齢者施設を支援しながら、施設自身もこの対策を強化していただく必要があって、実際それをやっていただいておりますけれども、感染が広がっている中で、極端に右肩上がりで増えているという状況ではありませんが、やっぱりここが多い層になっています。
病床使用率は、昨日60.8%になりました。感染が増え続ければ、少しずつですけれども着実に増えるということになると思います。
宿泊療養施設については31%であまり伸びていません。ここについては、もう恐らく自宅療養でという方がもう多く、大半を占めるようになってきたんだというふうに思います。また、入院されている方もほとんどが高齢者の方でいらっしゃいますので、宿泊療養施設そのものが、利用される率自体が、感染が増えてもあまり利用されないというものになっているという現状があると思います。その中でも、やはり30%の利用があるという状況です。
インフルエンザです。これまで大きくがっと増えたときのように右肩上がりになっているわけじゃありませんが、ただ、これまでの過去2年間、コロナにおいて全くインフルエンザが流行しなかったときとはちょっと違うと、少しずつぴょこんと増え続けているというのが今の現状です。インフルエンザの流行期の目安は1ですけど、1はもう超えています。最終週、直近の週で3.73になっていまして、前週の2.21から増加しています。明日ですけども、正式に発表されます。水曜日の速報値でいくと、7ポイント程度だというふうにも聞いておりますので、またさらに、10ポイントには達しませんけれども、この1週間で7ポイントに達すると。なので、インフルエンザも着実にやっぱり増えているという状況です。ただ、大きな波になっているというほどではありませんが、着実にあるという状況です。
感染拡大が続いている状況にあります。今、赤信号という状況です。先ほど申し上げましたけれども、基本的な感染対策をお願いします。また併せて、ワクチンの接種、これが非常に重要です。新型コロナのワクチン、そしてインフルエンザのワクチン、こちらのほうの接種をお願いしたいと思います。接種の検討をお願いしたいと思います。それから検査キット、解熱剤等の備蓄をよろしくお願いいたします。

「令和4年度 大阪府地震・津波災害対策訓練」の実施について ※この項目で使用した資料についてはこちら

2点目です。震災への備えについてです。平成7年の1月17日、阪神・淡路大震災が発生をいたしました。大規模地震、この教訓を忘れることなく、震災に対する備え、これをぜひお願いしたいと思います。また、大阪府においても震災の訓練を実施いたします。
まず備えとしまして、ぜひハザードマップの確認をお願いしたいと思います。ハザードマップは自宅、それから勤務先の最寄りの避難所はどこにあるのかな、どういったリスクがあるのかな、ハザードマップというのは、これまでの災害を見ても、非常に結果として当たっている場合が多いので、ちゃんとした根拠に基づいてハザードマップというのは作られています。ハザードマップなんか見ても当たらないじゃないのと思われるかもしれませんが、ハザードマップというのは非常に重要ですから、事前の備えとしてチェックをお願いしたいと思います。これは当然、市町村の区役所、市町村の役場であったり区役所でも当然見れますし、防災ネットという大阪府がやっているインターネット上の防災のサイトでも閲覧できますので、いつでも誰でも閲覧できますから、自分の住んでいるところはどうなのかな、自分の仕事先はどうなのかな、ぜひこれのチェックをお願いしたいと思います。
そして、地震において、家具の転倒で下敷きになるということもあります。家具が倒れないように、転倒の防止対策をお願いします。
そして、災害伝言用ダイヤル171があります。ここの171については、1月15日から21日の間は体験利用もできます。メッセージを残すことができますので、ぜひここも活用をお願いいたします。
そして、地震が起きたら、まず身を守る行動をとってください。机の下等に隠れるなど、まずは身を守る行動をお願いします。そして、揺れがおさまったら、沿岸部にいらっしゃる方、あるいは地下にいらっしゃる方は、津波に備えて、高いところへ避難するようにお願いします。これだけで非常に大きな被害を防ぐことができますので、適切な避難行動をお願いいたします。
府において、1月17日に関係機関と連携をいたしまして、大規模訓練を実施いたします。休日の午前中に南海トラフ巨大地震が起こったということを想定した防災訓練を実施します。震源地は和歌山県沖で、マグニチュードは9.1と、府域の最大震度は6強ということを想定して防災訓練を行います。重点目標としまして、まず発災直後において、府庁全体の初動体制を確立するという訓練をします。そして、二つ目は発災48時間後、2日後において、関係機関との連携で迅速な応急対策を実施するという、その体制の確立についての訓練を行います。
訓練内容ですけども、まず一つ目の早期の初期動作、初動の体制、その確立のための、発災直後の場面を想定した災害対策本部の運営訓練を実施します。これは私自身も参加して行います。地震・津波情報の報告であったり、被害状況の報告であったり、あるいは貝塚市長とテレビ会議も行います。そして対処方針を決定すると。本部会議を想定して訓練を行います。
そして訓練内容2、こちらが2日後のほうですけれども、2日後における関係機関との連携を想定したものです。関係機関20団体が集結をして、救助や救出活動、応急復旧、被災者支援の手順の確認・検証等の訓練、対応訓練を行います。この二つを柱として大規模訓練を、災害対策訓練を実施いたします。
災害はいつ起きるか分かりません。ぜひ大規模災害、大規模震災への備えをお願いいたします。
僕からは以上です。

質疑応答

職員

ありがとうございました。
それでは、ただいまの発表事項につきまして、質問をお受けいたします。質問される方は挙手の上、お名前と社名をよろしくお願いいたします。
まず、そしたら幹事社さん。毎日新聞さん。

新型コロナウイルス感染症対策関連について(1)

記者

幹事社の毎日新聞です。よろしくお願いします。
新型コロナウイルス、本日の感染者数など、可能な範囲で教えていただけたらと思います。

知事

1万4,000人前後です。

「令和4年度 大阪府地震・津波災害対策訓練」の実施について

記者

あと、災害訓練なんですけど、改めて今回の初動、府庁の初動対応などを重点目標に掲げられていましたけども、ポイントを知事のほうから、もう一度改めてお伺い。

知事

南海トラフ巨大地震が起きたときに、いかに初動の避難体制をとるのか、これが最も重要だと、非常に重要だと思っています。津波が到着するまでに岬町で約1時間、そして大阪市内が約2時間というふうに言われています。その時間の中でどういう行動をとるのか、極めて重要だというふうに思っています。
今回、そういう意味で初期の初動体制を確立させる、そして市町村との連携、他機関との連携、これが重要です。ですので、南海トラフ級の巨大地震が起きたときに、いかに速やかに本部会議を開いて、いかに速やかな対策をとり、方針を決定していくのか、ここについて、被害が大きい市町村とも協力をしながら、市町村との意思疎通というのも重要にしながら、この防災、起きたときにきちんとした対応をとれるように訓練を実施したいというふうに思います。
もう一つは2日後の、関係機関といかに連携するかという訓練になります。

記者

ありがとうございます。

知事

震災が発生して1時間後に本部会議を開催したという想定での訓練になります。

職員

次にご質問のほうは。読売新聞さん。

新型コロナウイルス感染症対策関連について(2)

記者

読売新聞の山本です。コロナに関連して2点質問します。
まず1点目に、現在の感染状況を見ますと、年末年始がありましたけれども、緩やかに増えていっているという状況だと思います。変異株の状況を見ましても、特定の変異株というよりかは、知事も冒頭話していたように、乱立しているという状況だと思います。この点を考慮しまして、結局、今の感染拡大の傾向というのは第8波と呼んでいいものなのか、入っているものなのか、そこの府知事としての認識を教えていただけますでしょうか。

知事

波の定義というのは難しいんですけども、やはり緩やかに、確実に増えていく波という意味では、もう第8波に入っているというふうには思います。だから、今までのような急激な波ではないので、同じように表現するのがちょっと難しいんですけれども、ただ、増えたり減ったりしている状況でもなくて、確実に増えつつあります。ですので、そういう意味で第8波は特徴があると思いますけれども、そういった波には入っていると思います。
変異株も、急激に置き換わって感染拡大が進むというのが今までの傾向だったんですけど、変異株の置き換わり自体がゆっくりなんですね。なので、そういった意味では、今後も恐らく、置き換わりはまだBA.5が60%ぐらいです。これは1週間前のゲノム解析なので、実際、今はもうちょっと進んでいると思いますが、ただ、傾向とすれば、出ているデータでいっても60%、まだBA.5があるということなので、徐々に徐々に置き換わりが進んでいくと思うので、減るというよりは徐々にやっぱり増えるのではないかというふうにも想定をしています。
また、この変異株の要素に加えて、人の動きの要素として、学校も再開していくことになると思いますので。学校の中で広がって、また家庭に逆流するというようなパターンも増えてくると思います。それは仕事の場でもそうだと思いますので、そういった意味では今後も、急激ではないかもしれませんけども、増える可能性のほうが高いというふうに思っています。

新型コロナウイルス感染症対策関連について(3)

記者

分かりました。
あともう1点、コロナに関係して、2020年1月15日に国内で初めてコロナの感染者が確認されたということで、それから3年がたつという時期になります。これに関係して、これまでのコロナ対応の総括といいますか、株によって、波によって対応する状況、病床についてだとか、発熱外来についてだとか変わってきたと思いますけれども、その点の振り返りをお願いしたいのと、また、今回も徐々に増えている、波になっているということで、今回、4年目に入っていって、どんな方向性での対応をとっていかれるかということを改めて教えていただけますでしょうか。

知事

まず、昨年末に、これまでの第1波のコロナからの対策等も含めた振り返りというまとめをいたしました。このぐらいの分厚さの資料になったわけですけれども、それは公表済みの状況です。詳細についてはそこを見ていただくのが確かだというふうに思いますが、振り返って、やはり思いますのは、オミクロン株で大きく状況が変わったというふうに思います。全く病気の種類が変わったんじゃないかというぐらい大きく変わっているというのが対応している感覚です。
第6波以降、感染力が非常に強いと。ですので、感染者数もそれまで、大阪府民は880万人、約900万人の方がいらっしゃいますけど、第5波までは、全ての波を合わせても陽性者は20万人でした。一方で、オミクロン株になってからの1年間で220万人を超える数です。トータルで260万人です。それまでの20万人を引いても240万人ですから、そういった意味ではもう10倍以上の方がこの1年で感染をされていると。そして、しかも全員の方が病院へ行っているわけでもないと思いますから、非常に軽症の方ももちろんいらっしゃいますし、病院に行かれない方もいるということを想定すると、オミクロン株になってから、実際は240万人以上の方が感染をされていると。240万人、260万人という数字になってくると、これはもう4人に1人が感染されていると。どれだけ気をつけても感染される。尾見会長ですら感染されるような状況なので、誰がいつどこで感染してもおかしくないようなものになったというのが一つと。
それまでのコロナ特有の肺炎、これが極めて少なくなったと。若い人が酸素不足で自宅でお亡くなりになるというケースが非常に少なくなって、それよりは、感染力が強いがゆえに、もともと気をつけていれば感染が広がらなかったエリア、高齢者施設であったり様々な気をつけておられる人のエリアにも感染が広がるようになり、そして、もともとの疾病等、もともとの介護度が非常に高い方が感染すると、持病が悪化してお亡くなりになる方が増えてくると。そういった特徴に変わってきたという傾向が大きく変わったところだというふうに思います。なので、コロナ専門の治療というよりは、本当にオール医療で、その人に合った治療というのをしていくべき病気に変わってきているのではないかと。これが、いわゆる2類、5類の議論も既に行われていますし、結論が出るんじゃないかという意見もありますけど、オミクロン株になって大きく変わったというのが振り返っての大きな印象です。また、当然それに応じて対策というのを強化してきたところでもあります。

新型コロナウイルス感染症対策関連について(4)

記者

4年目として、今後どういった対策の方向性といいますか、その点を改めて。

知事

やはり申し上げているとおり、高齢者施設にいらっしゃる方、非常にリスクの高い方、こういった方をいかにお守りするのか、これが重要になってくると思います。ただ、一方でそれだけ感染拡大力も強い。無症状に近い人もいるし、人によって症状が千差万別なので一概には言えませんが。なので、社会全体の活動を抑えるというよりは、やはり一人一人が基本的な感染対策を行いながら気をつけて、そして社会活動は動かしていく。そして、リスクが高い、高齢者施設にいらっしゃるような方をいかに対策を強化してお守りしていくのか、そういったことが重要になってくると私自身は思っています。
ただ、並行して国で2類、5類の議論をしていますので、感染症法上の扱いが変わるといろいろ対応が変わってきますので、そこは国の対応というのも注視しながら、府の対応も感染症法上の分類に応じても当然変わってくることが多くありますから、全体に対する対応というのが今後は縮小していくんじゃないかなというふうには思っています。

新型コロナウイルス感染症対策関連について(5)

記者

分かりました。
1点だけ、細かい確認で申し訳ないんですけれども、第8波に仮に今入ってきている状況であるとするときには、その初めの始点といいますか、起点というのはいつぐらいかとお考えになっていますか。

知事

波の定義そのものが難しいので、いつから第8波に入ったかというのは、なかなか評価としては難しいとは思います。ただ、赤信号はつけていますので、赤信号の時点ではもう第8波に入ったというふうに評価していいだろうと思います。ただ、波の定義が定まっていませんので、ちょっとそこは、国でも定義があるわけでもありませんし、じゃ、全く波が起きてないのかというと、そうでもないとは思いますので、もう波に入っていると思いますけど、こういう急激な波にはやっぱりなっていない。これまで大体急激な波がほとんどだったんですけど、緩やかに増えつつあるというのが正直、実際のところだと思います。

記者

ありがとうございました。

職員

次にご質問は。大阪日日新聞さん。

新型コロナウイルス感染症対策関連について(6)

記者

大阪日日新聞の木下です。
コロナ関連で確認なんですけども、重症化率というところなんですけど、オミクロンになって重症化する人が減ったということなんですが、重症病床の使用率とか、ほかの方の意見なんかも聞きながらなんですけども、重症化率が少し増えている傾向にあるんじゃないかという方がいらっしゃるんですけど、その辺のご認識はどうでしょうか。

知事

重症病床の使用率も11%で、これだけ多くの方が感染している中で、これを見てもらったら、客観的な指標を見ても、明らかに急激に上がっているわけではないです。やっぱり軽症中等症病床のほうが上がっているという状況ですので、何か株が変化して重症者が急に増えているという状況ではないと思います。なので、オミクロンの特性の状況で何か大きな変化が起きているというものではないと思っています。なので、使用率もこれですし、重症化率そのものは非常に低い数字ですので、そこの傾向は変わってないと思います。

新型コロナウイルス感染症対策関連について(7)

記者

あと、変異株がいろいろ多様に出てきているということなんですけれども、その変異株の特性、まだこの段階で分からないかもしれないですけど、気をつけなければいけない変異株みたいなのが出てきているのであれば、教えていただければ。

知事

それも我々注視しているんですけど、今の段階でこの変異株が特徴的に急激に増えて注意しなければならないというのは、ないと思います。変異株が非常に乱立しているというような状態で、これは大阪だけじゃなくて東京都も含めて、全国的にそういう状態ですので、この変異株が非常に強い感染力を持って、熱を持って急激に増えているというのはないけれども、BF.7とか一定のものについては、少しずつ勢力を増しているという状況です。

記者

それでしたら、そんな施策というかそんな変更はないのかもしれませんけど、旅行支援とか「大阪来てな!キャンペーン」というのがあると思うんですけど、このあたりの変更とか、そういうことは考えてないということでいいでしょうか。

知事

これについては、お一人お一人が基本的な対策をとりながらご利用していただけたらと思います。これは全国的に始まっている施策でもありますけれども、一人一人の基本的な対策、ここが重要になってくるというふうに思います。

記者

ありがとうございます。

職員

よろしいでしょうか。
それでは、発表事項に関する記者会見は終了させていただきます。

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