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令和4年(2022年)4月6日 知事記者会見で使用した資料の説明
会見項目「新型コロナウイルスの感染状況等」で使用した資料
7日間毎の新規陽性者数(4月5日時点)
- 新規陽性者数は、直近3週間は下げ止まりの傾向(直近1週間は平均約3,562人/日)。
検査件数と陽性率(4月5日時点)
- 直近で陽性率は増加傾向。陽性率が20%を超過しており、市中に感染がまん延している状態が続いている。
- 3月21日から27日の1週間は、無料検査における陽性判明率が増加。
年代別新規陽性者数の推移(4月5日時点)
- 20・30代新規陽性者数が全体に占める割合が直近1週間で約34%、30代以下の新規陽性者数が全体の66.5%。4月4日に感染拡大の兆候を探知する「見張り番指標」の目安に到達。
- 他の年代も下げ止まりの傾向。
- BA.2系統への置き換わりが進み、春の感染機会の増加に伴い、今後、感染拡大のおそれがある。
推定感染日別陽性者数と人流(夜間)(3月31日時点)
- 3月中旬以降、推定感染日別陽性者数は横ばい。人流は増加傾向。
ゲノム解析結果及びオミクロン株(BA.2系統)の検出状況 令和4年3月28日から令和4年4月3日
- 直近1週間の変異株スクリーニング検査では、BA.2系統疑いの検出が約5割。
新型コロナウイルス感染症患者受入病床の確保・運用状況
- 使用率、運用率ともに減少傾向。ただし、いずれも第五波の当初と比べると依然、高い。
感染拡大の兆候が見られます 年度替わりの集中警戒期間(3月22日から4月24日)
- 手洗い、マスク着用、こまめな換気などの基本的感染防止対策と会食4ルール、特に子どもの感染防止対策を徹底してください。
(会食の4ルール)
同一テーブル4人以内、2時間程度以内での飲食、ゴールドステッカー認証店舗の利用、マスク会食※1の徹底 - 入学や入社・人事異動に伴う人が集まる行事、歓送迎会の際は、感染防止対策を徹底してください。
- 高齢者の命と健康を守るため、高齢者及び同居家族等日常的に接する方は、感染リスクが高い場所への外出・移動を自粛してください。
高齢者施設等(入所系・居住系)の従事者等への検査強化
- 府内全ての入所系・居住系の高齢者施設等(政令市・中核市含む)を対象とし、抗原定性検査キットを活用した頻回な検査を実施(3日に1回)
高齢者施設等における施設内療養時の医療体制の強化
- 高齢者施設等(入所)において、協力医療機関がない若しくは協力医療機関で新型コロナ患者の往診が困難な場合にも、速やかに医療につなげるため、保健所に連絡が取れるルートを確保し、早期治療支援を行う。
高齢者施設等の協力医療機関におけるコロナ対応状況に関する調査
- 入所系・居住系の高齢者施設等に対して、協力医療機関のコロナ対応状況等を調査(令和4年3月4日から令和4年3月30日)
- 高齢者施設等からコロナ治療(中和抗体・経口薬・抗ウイルス薬点滴)の対応が可能との回答があった協力医療機関に対して、電話によりコロナ治療の内容を確認するとともに、治療体制確立協力金についても周知。さらに、未回答の高齢者施設等には、電話で回答督促を実施。
- 府内高齢者施設等の協力医療機関におけるコロナ治療の対応状況を調査した結果、コロナ治療に対応する協力医療機関を確保できている施設は約3割。
- 今後の対応として、
- 高齢者施設における治療体制確立協力金により、コロナ治療に対応できる協力医療機関の拡充を図るとともに、経口抗ウイルス薬等の登録や治療の手引きを情報提供するなど、協力医療機関による施設での治療体制の強化。
- 往診医療機関との連携による往診体制の強化。
高齢者施設における治療体制の確立支援(1)
- 高齢者施設における治療体制確立協力金 【3月14日開始】
高齢者施設のコロナ感染者に対して、高齢者施設に予め指定された協力医療機関が往診又はオンライン診療により、速やかに抗体治療等による治療を提供することで重症化を予防する。 - 高齢者施設等における重症化予防協力金 【2月9日開始】
協力医療機関が確保できない高齢者施設に対しては、府に登録した「往診協力医療機関」がクラスター対応強化チーム(OCRT)等からの依頼を受け、抗体治療薬等による治療を提供することで重症化を予防する。
高齢者施設における治療体制の確立支援(2)
- 新型コロナウイルス感染症により施設内療養を行う高齢者施設等に対する支援について、国制度の対象期間の延長に伴い、予算を増額して対応。
- 府独自支援部分については、新型コロナ感染症の治療ができる協力医療機関の確保等を要件に支援。
会見項目「府営公園 PMO型指定管理 候補者の選定結果について」で使用した資料
府営公園 PMO型指定管理 候補者の選定結果について(1)
- 公園の維持管理に加え、施設整備(ハード事業)からイベント企画・立案(ソフト事業)まで、公園全体の管理運営を行う指定管理者の公募を実施した。
- 服部緑地、浜寺公園、二色の浜公園の3公園で、PMO型指定管理を行う候補者を選定した。
府営公園 PMO型指定管理 候補者の選定結果について(2)
- 服部緑地は、「心・体・社会が元気になる公園」をテーマに公園の魅力向上を図る提案があった。
- 浜寺公園は、「賑わい・健康・歴史を育む浜寺公園」をテーマに公園の魅力向上を図る提案があった。
- 二色の浜公園は、「地域と繋がり、地域と共に育てる公園づくり」をテーマに公園の魅力向上を図る提案があった。
会見項目「春の全国交通安全運動の実施について」で使用した資料
春の全国交通安全運動
- 4月6日(水曜日)から15日(金曜日)まで、「春の全国交通安全運動」を実施する。
- 全国重点に加えて、大阪重点として「二輪車の交通事故防止」を設定している。
二輪車の交通事故防止
- 令和3年中の大阪府の交通事故死者数は140人で、このうち45人(約32%)が二輪車で最も多かった。
- 二輪車のすり抜け運転は大変危険なので、ライダーの皆さんにはすり抜け運転はやめ、安全運転をお願いする。
会見項目「「大阪・関西万博活性化ファンド」を通じたスタートアップ支援の連携について」で使用した資料
「大阪・関西万博活性化ファンド」を通じたスタートアップ支援の連携
- 大阪府・大阪市・堺市・大阪商工会議所・大阪産業局は、万博のテーマに沿ったスタートアップ等を投資育成の対象とする「大阪・関西万博活性化ファンド」を組成したSBI地域活性化支援株式会社及びバイオ・サイト・キャピタル株式会社の両社と連携し、スタートアップへの成長支援を加速。