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令和4年(2022年)8月31日 知事記者会見で使用した資料の説明
会見項目「新型コロナウイルスの感染状況等」で使用した資料
7日間毎の新規陽性者数(8月30日時点)
- 新規陽性者数の前週比は、約0.72倍と減少(直近1週間の新規陽性者数は約14,534人/日)。ただし、依然、第六波の最高値を上回る規模の新規陽性者数を確認。
検査件数と陽性率(8月30日時点)
- 陽性率は、8月30日時点で47.8%と減少傾向。
- 自費検査の陽性判明率は、8月15日から8月21日で14.6%。無料検査は横ばいで8.8%。
- 若年軽症者無料検査センターでの陽性率は36.6%。
年代別新規陽性者数の推移(8月30日時点)
- 年代別新規陽性者数(7日間移動平均)は、8月下旬以降、減少傾向。
- 直近1週間の新規陽性者の年齢区分(全陽性者数に占める割合)は、60代以上が依然高く、直近1週間で16.7%。また、10代以下の割合が増加。
新型コロナウイルス感染症患者受入病床の確保状況
- 重症病床使用率(コロナは軽症中等症だが、その他疾病で重症病床における入院加療が必要な患者数を除く)は、8月30日時点で13.8%、軽症中等症病床使用率は、8月30日時点で65.2%とどちらも減少傾向。
新型コロナウイルス感染症宿泊・自宅療養者、入院・療養等調整中者数
- 宿泊療養施設居室使用率は、8月30日時点で55.6%と減少傾向。
- 現在、自宅待機している方(自宅療養者数、入院・療養等調整中者数の合計)は179,840人と減少傾向。
大阪府民の皆様へ 以下に該当する方は、速やかにご相談ください
- 感染の疑いがある(有症状)の場合は、発熱者SOSまたは若年軽症者オンライン診療スキーム
- 陽性判明後、自宅待機中や自宅療養中の場合は、自宅待機SOS
- 一般的な健康相談やその他の相談は、府民向け相談窓口にご相談ください。
会見項目「大阪880万人訓練の実施について」で使用した資料
大阪880万人訓練の実施
- 「第11回大阪880万人訓練」を9月2日(金曜日)に実施。
- 府民1人ひとりが、大地震・津波の発生を想定し、自分の身を守ることについて事前に考え、発災時に備え、実際に行動し(あるいは何をすべきか想起し)、再確認していただくための訓練。
- 午後1時30分、地震発生(訓練開始) 館内放送・屋外スピーカーなどでお知らせ
- 午後1時33分頃、大津波警報発表 携帯電話にエリアメール/緊急速報メールや、防災情報メール、ヤフー防災速報でもお知らせが届く
地震が起きて津波がくる時にとるべき行動
- 緊急地震速報が出されたら、数秒から数十秒で揺れが来るので、すぐにテーブルの下などに避難。
- 屋外では塀の倒壊や落下物に注意。
- 揺れがおさまり、避難するときはあわてず、歩いて避難。
- 非常持ち出し品も忘れずに。
- 避難するときは、助けを必要としている人がいないか、周囲の人と声を掛け合い、協力しながら避難しましょう。
日頃からの備え
- ハザードマップで被害想定区域や避難場所などの情報を事前に調べておき、家の壁など、すぐ見える場所に貼っておきましょう。
- 食料品や飲料水の備蓄のほか、モバイルバッテリ-やラジオ、懐中電灯などすぐに持ち出せるよう、非常持ち出し品をリュックなどにまとめておきましょう。
- 食料は、1人当たり3日分を準備し、期限にも注意を。
- おおさか防災ネットに、避難所の開設情報や防災お知らせ情報などを掲載しているのでぜひ活用を。
- 災害用伝言ダイヤル(171)などのサービスが通信各社から提供されているので、いざというときに使えるよう事前に調べておきましょう。
- 災害用伝言ダイヤル(171)は防災週間(8月30日から9月5日)に体験利用ができます。
- おおさか防災ネット(防災Twitter)で、災害への備えについての動画を配信中!
私も訓練に参加します!
- 堺市総合防災センターで、地震体験や煙・暗闇避難体験のほか、大阪880万人訓練にあわせて身を守る行動を実践する。
- 堺市総合防災センターは、本年4月15日にオープンした施設で、堺市の防災に関する中核拠点施設としてのみならず、地震体験や、実際の炎を用いた消火体験など堺市の地域特性に応じた実災害に近い災害体験を行うことができる。