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令和4年(2022年)8月3日 知事記者会見で使用した資料の説明
会見項目「新型コロナウイルスの感染状況等」で使用した資料
7日間毎の新規陽性者数(8月2日時点)
- 新規陽性者数は、直近の前週増加比が約1.01倍とほぼ横ばい。
増加速度は鈍化したものの、依然大規模な感染(直近1週間の新規陽性者数19,918人/日)が続いている。
検査件数と陽性率(8月2日時点)
- 陽性率は、8月2日時点で53.1%と、ほぼ横ばいで推移。
- 自費検査及び無料検査の陽性判明率は、前週より増加。自費検査は過去最多の10.7%であり、市中に感染がまん延。
年代別新規陽性者数の推移(8月2日時点)
- 各年代別新規陽性者数(7日間移動平均)は10代以下が減少傾向。
- 60代以上の新規陽性者が全陽性者数に占める割合が増加し、15.5%。
オミクロン株(BA.5系統等)の検出状況
- 変異株スクリーニング検査におけるBA.5系統又はBA.4系統の疑いのある株の検出率は、約84%。
クラスター状況【実数】(公表日別)(7月27日時点)
- 7月21日から27日までの1週間で、特に高齢者施設関連クラスターの発生施設数及び陽性者数が急増。
- その他医療機関関連や障がい者施設関連、大学・学校関連クラスターも増加。
クラスター状況【実数】(月単位)(7月27日時点)
- 7月(27日間)の医療機関関連や高齢者施設関連のクラスター発生施設数及び陽性者数は、2月・3月よりも少ない。
新型コロナウイルス感染症患者受入病床の確保状況
- 重症病床使用率(コロナは軽症中等症だが、その他疾病で重症病床における入院加療が必要な患者数を除く)は、8月2日時点で9.7%と増加。軽症中等症病床使用率は、8月2日時点で65.6%で急速に増加。
新型コロナウイルス感染症宿泊・自宅療養者、入院・療養等調整中者数
- 宿泊療養施設居室使用率は、8月2日時点で47.3%と急速に増加。3日より居室数9,861室全て運用。
- 現在、自宅待機している方(自宅療養者数、入院・療養等調整中者数の合計)は219,202人で過去最多。
会見項目「帰省する前に新型コロナ検査を受けましょう」で使用した資料
帰省する前に新型コロナ検査を受けましょう
- 「お盆」期間中は、人の移動が活発になることから、感染拡大につながる可能性があります。
- 重症化の可能性が高い高齢の方等に会う場合は、事前に検査を受けることで感染リスクを下げましょう。
会見項目「BA.5対策強化宣言」で使用した資料
BA.5対策強化地域に位置づけ
- BA.5対策強化地域の要件について
- (1)病床使用率が概ね50%超又は昨冬のピーク時を超える場合
- (2)入院患者が概ね中等症以上等の入院医療を必要とする者である場合
- など、医療の負荷の増大が認められる場合
- なお、既に、医療の負荷の増大に関する都道府県独自の宣言や警報を発出している場合には、改めて「BA.5対策強化宣言」を発出する必要はない
- 本日、国のBA.5対策強化地域に位置づけ
医療非常事態宣言(1)
- 基本的な感染防止対策を徹底してください
- 高齢者は、早期の4回目ワクチン接種をお願いします
- 自らの命と健康を守るため、高齢者は、医療機関への通院、食料・衣料品・生活必需品の買い出し、必要な職場への出勤、屋外での運動や散歩など、生活や健康の維持のために必要なものを除き、不要不急の外出を控えてください
- 高齢者の同居家族等日常的に接する方は、感染リスクが高い行動を控えてください
医療非常事態宣言(2)
- 発熱や咳のみ等、軽症の場合は、救急車及び救急外来の利用を控えてください
- 救急車を呼ぶか迷ったら、かかりつけ医や♯7119などの窓口に相談ください
- 帰省等で高齢者や基礎疾患を有する方と接する場合、事前に検査を受けてください