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令和4年(2022年)8月10日 知事記者会見で使用した資料の説明
会見項目「新型コロナウイルスの感染状況等」で使用した資料
7日間毎の新規陽性者数(8月9日時点)
- 新規陽性者数は、直近の前週増加比が2週連続で約1.01倍とほぼ横ばい。
- 増加速度は鈍化したものの、依然大規模な感染(直近1週間の新規陽性者数20,150人/日)が続いている。
検査件数と陽性率(8月9日時点)
- 陽性率は、微増し続けており、8月9日時点で57.9%と過去最高の水準。
- 自費検査の陽性判明率は前週より増加し、過去最多の11.1%。無料検査も約10%で推移。
年代別新規陽性者数の推移(8月9日時点)
- 各年代別新規陽性者数(7日間移動平均)は10代以下が減少傾向。
- 60代以上の新規陽性者が全陽性者数に占める割合が増加し、直近1週間で17.0%。
オミクロン株(BA.5系統等)の検出状況
- 変異株スクリーニング検査におけるBA.5系統又はBA.4系統の疑いのある株の検出率は、約90.6%。
クラスター状況【実数】(公表日別)(8月3日時点)
- 7月28日から8月3日までにおいて、高齢者施設関連及び児童施設関連クラスターの発生施設数及び陽性者数が急増。
- その他、医療機関関連や障がい者施設関連クラスターも増加。
クラスター状況【実数】(月単位)(8月3日時点)
- 8月3日時点の直近1週間の医療機関関連及び高齢者施設関連のクラスター発生施設数・陽性者数は、7月の一か月の発生数に迫る規模であり、児童施設関連のクラスター発生施設数・陽性者数は7月を超過。
- 1施設あたりの陽性者数(単純計算)は、2月に比べるとやや少ない(ただし、規模の大きいクラスターが一部存在)。
新型コロナウイルス感染症患者受入病床の確保状況
- 重症病床使用率(コロナは軽症中等症だが、その他疾病で重症病床における入院加療が必要な患者数を除く)は、8月9日時点で12.0%と増加。軽症中等症病床使用率は、8月2日時点で74.2%。運用率は約8割とひっ迫。
新型コロナウイルス感染症宿泊・自宅療養者、入院・療養等調整中者数
- 宿泊療養施設居室使用率は、8月9日時点で57.3%。
- 現在、自宅待機している方(自宅療養者数、入院・療養等調整中者数の合計)は217,353人と高水準。
新型コロナウイルス感染症 お盆における診療・検査体制と陽性患者の外来診療について
- 1日2万人を超過する大規模感染が継続しており、検査需要の急増に伴い、医療機関の発熱外来が極めてひっ迫。また、陽性患者の外来診療体制もひっ迫している。
- お盆期間中の診療・検査医療機関数及び陽性患者向け外来診療病院数は通常の日・祝日相当。
新型コロナウイルス感染症 お盆における診療・検査体制と陽性患者の外来診療について
- お盆期間中に向けた体制拡充の取組みを強化。
- (1)「若年軽症者オンライン診療スキーム」における「自己検査スキーム」について、12歳から19歳の希望者も利用可能とする。(8月11日から8月27日)
- (2)お盆期間中の体制拡充について、医療機関等に要請。
お盆期間中の府民の皆さまへのお願い
- お盆には、普段接しない人との接触が増え、感染リスクが高まります。マスク着用や3密の回避など、基本的な感染防止対策を徹底してください
- 帰省等で高齢者や基礎疾患を有する方と接する場合、事前に検査を受けてください
- 府内在住の20歳から49歳(※)の軽症者(発熱、咳、倦怠感等)のうち、重症化リスクに該当する基礎疾患がない方や妊娠されていない方は、できる限り、診療・検査医療機関の受診を控え、「若年軽症者オンライン診療スキーム」を活用ください。(※)「自己検査スキーム」については、12歳から19歳も利用可
- 発熱や咳のみ等、軽症の場合は、救急車及び救急外来の利用を控えてください(救急車を呼ぶか迷ったら、かかりつけ医や♯7119などの窓口まで)
大阪府民の皆様へ 感染の疑い(発熱等の症状)がある場合の相談窓口
- 20歳から49歳(※)の軽症者(発熱、咳、倦怠感等)の方(ただし、重症化リスク因子に該当する基礎疾患がある方や妊娠されている方を除く)は、できる限り、診療・検査医療機関の受診を控え、「若年軽症者オンライン診療スキーム」を活用してください。
- 重症化リスク因子に該当する基礎疾患がある方、妊娠されている方、症状が重い方(高熱が続く等)、20歳未満又は50歳以上の方、のいずれかに該当する有症状の方は、かかりつけ医にご相談・受診いただくか、お近くの診療・検査医療機関を受診ください。かかりつけ医がない又は夜間・休日で受診できる医療機関がない場合は、発熱者SOS(大阪府新型コロナ受診相談センター)にご相談ください。
大阪府民の皆様へ 以下に該当する方は、速やかにご相談ください
- 感染の疑いがある(有症状)の場合は、発熱者SOSまたは若年軽症者オンライン診療スキーム
- 陽性判明後、自宅待機中や、自宅療養中の場合は自宅待機SOS
- 一般的な健康相談や、その他の相談は府民向け相談窓口にご相談ください。
会見項目「大阪府男女いきいき事業者表彰について」で使用した資料
第5回大阪府男女いきいき事業者表彰について
- 府は、男女がいきいきと働ける職場づくりに取り組む事業者を応援している。
- 女性活躍推進について、他の事業者の模範となる受賞事業者(4事業者)を決定した。