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「組織体制」に関する自主点検（解説）
1.施設全体で自主衛生管理に取り組むことにより、お客様の健康の保護等を第一に営業を行うことを社訓等で明確にしている
【解説】
食の安全安心の確保には、従事者一人一人が自覚を持って取り組むことが大切です。
お客様の健康の保護等を第一に営業を行うことをトップ自らが示し、全員で衛生管理に取り組みましょう。
【取組例】
・社訓や店内表示、ホームページなどで取組姿勢が明示されており、従事者全員がそれを知っている。
2.朝礼など従事者同士のコミュニケーションの場を設定している
【解説】
職場の透明性や従事者の協調性を向上させるため、朝礼など営業者と従事者、又は従事者同士のコミュニケーションを行う場を設けましょう。
このように、コミュニケーションをとることは、日ごろ見えない問題点等を早期に発見するきっかけにもなります。
【取組例】
・ミーティングなどの時間をとって、従事者や営業者とのコミュニケーションの場を設けている。
3.従事者が食品偽装など店内の不正に意見を述べることによって、不利益を受けることのないよう配慮している
【解説】
食品偽装など不正の隠ぺいを防ぐために、従事者が積極的に質問や相談、指摘を行うことができる風通しのよい職場を、営業者が率先して作っていきましょう。
【取組例】
・従事者から営業者へのホットラインがある。
・従事者が不利益を被らないよう、匿名で意見を述べるなどの仕組みがある。