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更新日:2024年10月30日

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「記録・検証」に関する自主点検(解説)

43.記録類の保管期限を決めて管理している

【解説】
記録は食品を衛生的に扱ったことの証明になるとともに、これまでやってきた衛生管理の実施状況や管理体制を見直すための貴重な資料となります。
保管期限を決めて、必要なときにいつでも確認できるように管理しなければなりません。

【取組例】
・記録類の保管期限を決め、整理して保管している。
 <例>
 衛生管理の注意点の確認記録(又は作業日報):6か月
 冷凍冷蔵庫の温度点検記録:1年
 健康チェックの記録:1年

44.記録類の記入不備がないかどうかを定期的に確認している

【解説】
せっかく記録していても、ただ○をつけているだけであったり、異常があったときに改善した内容や経過を何も記録していないと、管理の実施状態を正確に振り返ることはできません。
正しく記録できているか、記録内容に不備がないかを定期的に確認しなければなりません。

【取組例】
・記録類は、記入者以外の責任者が内容を確認している。(確認者のサイン又は押印がある)

45.ルールやマニュアルを必要に応じて見直している

【解説】
ルールやマニュアルの内容が、従事者に正しく理解されていなかったり、また、実際の作業と合っていなければ意味がありません。
定期的に、ルールやマニュアルを見直す必要がないかを検討し、その経過を記録しておきましょう。

【取組例】
・会議やミーティングなどの機会に、必要に応じてルールやマニュアルを見直している。
・マニュアル等に改定日等を記載し、最新版であることが分かるように管理している。

 

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