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更新日:2016年2月25日
ページID:28562
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請願第1号の処理経過及び結果報告(平成28年2月定例会報告分)
請願番号
請願第1号
件名
腎疾患総合対策の早期確立等に関する件
平成28年2月定例会報告分
請願項目 |
処理の経過及び結果 |
区分 |
所属 |
---|---|---|---|
1 透析患者の経済的負担がこれ以上増えないよう、現行の重度障がい者(児)医療費助成制度を継続すること。 |
障がい者医療費助成を含む福祉医療費助成制度については、全ての都道府県において実施されており、事実上のナショナルミニマムとなっていることから、国において全国一律の制度を創設するよう、強く要望している。 |
結果報告 | 福祉部 (国民健康保険課) |
2 透析患者が安心して透析が受けられるよう、必要な対策を実施すること。 |
障がいにより歩行が困難な方の通院に関しては、障害者総合支援法に基づき、障がい者の申し出により市町村が障害の状況等を判断して支援が必要であると認める場合には、障がい福祉サービスの居宅介護サービスにおける通院等介助が利用できる。 |
結果報告 | 福祉部 (障がい福祉室地域生活支援課) (障がい福祉室生活基盤推進課) |
(2)重複障がいにより歩行困難な65歳未満の透析患者の通院について、府として通院送迎のための施策を検討すること。 | |||
(3)大規模災害が発生した場合、透析患者が安心して治療が受けられるよう体制を整備すること。 |
府内で大規模災害が発生した場合には、大阪透析医会が「日本透析医会災害時情報ネットワーク」を活用し、被災情報の収集を行っており、本府としても、大阪透析医会と連携を図りながら、透析治療を受けることのできる医療機関の受入れ調整や透析患者の搬送調整などを行っている。 |
結果報告 | 健康医療部 (保健医療室健康づくり課) |
(4)合併症による重複障がい等により、通院困難となった透析患者が入所できる福祉施設等を府として整備すること。 |
新たに入所施設を府として整備することは、困難な状況。 |
結果報告 | 福祉部 (障がい福祉室生活基盤推進課) |
(5)透析患者が、新型インフルエンザをはじめとする感染症予防法に指定された感染症に感染しないよう、府として対策を講じること。 |
感染症法に基づき、新型インフルエンザをはじめとする感染症の発生動向を常に監視し、適切に予防、拡大防止が図れるよう体制整備を図るとともに、特に、急速にまん延し、府民の生命と健康に重大な影響を与えるおそれがある感染症については、体制を強化し、適切に対応することとしている。 |
結果報告 | 健康医療部 (保健医療室医療対策課) |
(6)透析患者が、新型インフルエンザをはじめとする感染症予防法に指定された感染症に罹患した場合、府内で安心して治療が受けられるよう、府として体制を整備すること。 | 新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づき策定した行動計画において、透析患者等への医療の提供についても整備を進めることとしており、保健所ごとに、体制整備を図ることとしている。 | 結果報告 | 健康医療部 (保健医療室医療対策課) |
3 府内の医療機関において、臓器移植が一例でも多く行われるよう、府としてより効果的かつ具体的な対策を講じること。 |
府では、臓器移植の一層の定着・推進を図るため、府臓器移植コーディネーターを設置し、医療機関との連携や様々な場所への臓器提供意思表示カードの設置を行い、臓器移植に対する理解と協力を得られるよう普及啓発を行っている。また、「臓器移植普及推進月間」を設け、広く府民に対して、普及啓発キャンペーンを行っている。さらに、平成24年度より医療機関における院内移植コーディネーターの届出制度を設けており、府内臓器提供可能施設に院内移植コーディネーターの設置と府への登録を呼びかけ、府内における移植医療の円滑な実施に努めている。 |
結果報告 |
健康医療部 |