更新日:2020年3月24日

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請願第6号 総合的難病対策に関する件

請願番号

請願第6号

件名 総合的難病対策に関する件
請願者 大阪市住吉区万代東3-1-46 大阪府こころの健康総合センター3階
特定非営利活動法人 大阪難病連
小澤 佳代子 ほか 3,178人 32団体
紹介議員 肥後 洋一朗、大橋 章夫、しかた 松男、中井 もとき、石川 たえ
受理年月日 令和6年2月28日
要旨

難病の種類は5千から7千種と言われていますが、このうち、医療費助成の対象となっているのは、2023年3月31日現在で指定難病338疾患、特定疾患4疾患、小児慢性特定疾病788疾病で、大阪府下の患者数は、指定難病83,660人及び特定疾患94人、小児慢性特定疾病8,549人で、ほとんどの患者が医療費の助成もなく生涯医療費を払い続けなければなりません。
その上、難病など長期慢性疾患の場合は障害年金や福祉サービスの対象にされない人が多く、通院交通費などの負担に苦しむだけでなく教育、就労、結婚など、社会生活の上でも大きなハンディを背負わされています。
 私たちはこのような状況におかれている患者・家族が互いに励まし合い、希望を持って療養するために、相談活動や啓発活動、体験交流会、学習会などを行い、一日も早く社会復帰し自立することをめざしていますが、身体障がい者手帳を所持しない難病など長期慢性疾患患者に対する公的支援は、障がい者や高齢者に比べて大きく遅れているのが実情です。
ついては、府民の生命と健康を守り難病など長期慢性疾患患者の療養生活支援のためにも、難病・長期慢性疾患対策が一層拡充されるよう、下記のとおり請願します。

1 府の職員採用において、障がい者雇用制度と同様に、難病患者雇用制度の検討を進めること。

2から7まで:不採択のため記載省略。

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