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令和2年度大阪府生涯歯科保健推進審議会
令和2年度開催状況
※新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、書面審議を行いました。
- 日時
審議期間:令和3年3月17日から令和3年3月25日まで - 委員
天野委員、河盛委員、木田委員、佐光委員、杉本委員、竹内委員、田中委員、津田委員、長井委員、中尾委員、西村委員、橋場委員、深田委員、前田委員、松井委員、三嶋委員、三宅委員、山上委員、山本委員、吉川委員、吉田委員 - 議事概要
議題- (1)第2次大阪府歯科口腔保健計画の進捗管理について
原案のとおり承認
【意見(抜粋)】- 新型コロナウイルス感染症による受診控えや生活習慣の変化が歯や口の健康に大きな影響を与えることは避けられない。歯科健診の受診勧奨などの取組の強化が必要。
- 乳幼児期、学齢期はパブリックヘルスで最も重要なライフステージであり、今後、口腔機能等の対策も含めたより充実した施策を期待。
- 乳幼児から義務教育期間、高齢者は歯科衛生士による保健指導を受ける機会も多く、市町村職員が関わりをもちやすい。歯科コーチングスキルもここに活かされるのでは。
- 成人期の状況改善のため、16歳時の健診結果を用いた現状把握や、中高生の保健教育の検討が必要かもしれない。
- 成人期は、産業歯科との連携や、特定健診等の結果に基づくハイリスクアプローチが必要。
- 成人期は、地域よりも職域を中心とした戦略の変更が必要かもしれない。
- 60歳の歯周病治療が必要な者の割合が増加しており、糖尿病患者には歯科受診も働きかけるなど、糖尿病治療における歯周病への配慮が必要。
- 市町村の歯周病検診は、居住地域だけでなく就業地域での受診ができるとよい
- 障がい児者については、健診だけでなく、第一次予防事業も組み込んでほしい
- 専門職としての歯科衛生士の重要性をもっと市町村へ伝えてほしい
- (2)8020運動推進特別事業の取組みについて
原案のとおり承認
【意見(抜粋)】- 保健師等の多職種に積極的に参加いただけているところがよい
- 事業が安全に実施できるよう、Web研修を取り入れ等、開催方法の検討も必要
- 令和4年度以降も何らかの形で取組みを継続することが望ましい
- (3)第2次大阪府歯科口腔保健計画の中間点検・見直しについて
原案のとおり承認
【意見(抜粋)】- 令和2年度の点検・見直しの延期は適切
- コロナ禍で、今後の調査方法を見直すためのよい機会
- 歯科専門職の配置のない市町村では、歯科保健事業の個別相談や訪問相談への切替え等の対応ができていない。各市町村に対し歯科衛生士等専門職の配置を働きかけるべき。
- (1)第2次大阪府歯科口腔保健計画の進捗管理について
- 配付資料
- 次第(PDF:35KB)
- 委員名簿(PDF:100KB)
- 資料1 第2次大阪府歯科口腔保健計画 令和2年度 PDCA進捗管理票(案)(PDF:1,396KB)
- 資料2-1 令和2年度市町村職員の歯科コーチングスキル向上事業 実施報告書(PDF:503KB)
- 資料2-2 市町村職員の歯科コーチングスキル向上事業 年次計画(案)(PDF:93KB)
- 資料3 第2次大阪府歯科口腔保健計画の中間点検・見直しについて(PDF:101KB)
- 参考資料1 府民の歯と口の健康をめぐる現状と課題(直近値)(PDF:630KB)
- 参考資料2 第2次大阪府歯科口腔保健計画における目標値一覧(PDF:76KB)
- 参考資料3 令和3年度当初予算 第2次大阪府歯科口腔保健計画関連予算の概要(PDF:120KB)
- 参考資料4 市町村職員の歯科コーチングスキル向上事業 令和3年度事業概要(PDF:776KB)