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学齢期(中学生・高校生)
学齢期(中学生・高校生)の歯と口の健康づくり
歯と口の特徴
思春期はホルモンバランスや生活の変化によって歯肉炎が起きやすい時期です。歯肉炎は、むし歯と異なり痛みなどの自覚症状がないだけに注意が必要です。
また、中学生から高校生にかけて「むし歯のある人の割合」は増加し、高校生(16歳)では、約半数にむし歯がみられます。
歯ぐきの炎症の対策
お口の中を観察してみましょう
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正しい磨き方を身につけましょう
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定期的に歯科医師や歯科衛生士にチェックしてもらうことをおすすめします
歯と口の健康づくりのために
毎日の歯磨きを見直してみましょう。1本1本磨けていますか?歯科医師や歯科衛生士に自分の口の状態にあった歯磨きの方法を教えてもらいましょう。また、かかりつけ歯科医に定期的にチェックしてもらい歯石や汚れを取り除いてもらうとよいでしょう。
歯医者さんのお役立ち情報
一般的に、中学生・高校生になると、歯の生えかわりが完了し、永久歯列が完成します。この時期は、部活動や勉強も忙しくなり生活のリズムも乱れがちですので、むし歯や歯周病に気をつけるようにしましょう。永久歯列が完成するこの時期に、正しいブラッシング方法を理解し習得することは、生涯を通じた歯と口の健康づくりの上で大変重要です。
また、日常の歯磨きにはフッ化物入り歯磨き剤を使うようにしましょう。フッ化物はむし歯抑制効果や、生えた直後の歯への取り込み量が多く、その後、数年間、取り込みが期待できることが報告されています。このため、フッ化物歯面塗布については、永久歯列が完成した後、数年間まで続ける方がよいでしょう。なお、歯の生えかわりには個人差がありますので、フッ化物塗布にあたっては、かかりつけ歯科医に相談するようにしましょう。