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更新日:2024年3月29日

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令和5年度大阪府生涯歯科保健推進審議会

令和5年度第1回開催状況
日時 令和5年8月24日(木曜日)10時から11時50分
場所 國民會館大阪城ビル12階 武藤記念ホール
出席者

浅海委員、東委員、天野委員、上田委員、宇賀委員、金本委員、小谷委員、津田委員、長井委員、中山委員、西村委員、前田委員、松尾委員、三宅委員、安岡委員、山口委員、山本委員、柚木委員(五十音順)
※委員定数21名のうち18名出席。大阪府生涯歯科保健推進審議会規則第6条第2項の規定に基づき、本審議会は成立。

議事概要
  1. 会長選出
    委員互選(大阪府生涯歯科保健推進審議会規則第5条)の結果、天野委員が会長に選出
  2. 議事
  • (1)第2大阪府歯科口腔計画最終評価(案)について
    事務局より第2大阪府歯科口腔計画最終評価(案)について、報告書(案)の内容について説明し協議の結果、原案のとおり承認を得た。
    【意見(抜粋)】
    (委員)歯周病の治癒には、定期的に歯科医院へ通うことが必要。かかりつけ歯科医を持ち、散髪、美容院に行くのと同じように習慣化しないといけないが、その意識がなかなか根付かない。
    (委員)中・高校生の歯科保健指導に歯科専門職がもっとアプローチできれば、大阪府民の歯周病の罹患率が減り、引いては歯科受診率も上がるのではないか。
    (委員)指導については、学校に提案をするものの、断られる場合がほとんど。教育庁の方から、受けていただけるように調整してはどうか。
    (委員)歯周病検診は自治体によって実施方法、受けられる頻度が異なる。毎年検診を受けられる方が、歯周病治療が必要な者の数が減ると思う。それも含めて今後の検診の充実、受診機会を増やすことを考えていく必要があるのではないか。
  • (2)第3次大阪府歯科口腔保健計画(素案)の検討について
    事務局よりについて、第3次大阪府歯科口腔保健計画(素案)の内容、及び指標(案)について説明し協議の結果、一部修正提案が出たものの、概ね原案のとおり承認を得た。
    今後、委員意見を踏まえて大阪府にて必要な箇所の修正を行い、次回の審議会にて第3次大阪府歯科口腔保健計画(案)を諮る。
    【意見(抜粋)】
    (委員)オーラルフレイルについて、若い世代からアプローチすることが前面に出てしまうと高齢期のターゲットがぼやけるので、しっかりと見据えた対策や予防が必要。
    (委員)歯周病の評価は数字だけで見ると悪く見えてしまう。目標などに重症化予防に関する文言も記載いただけると良い。
    (委員)根面う蝕の指標は大切。今後、大阪府の指標としても準備は必要。
    (委員)歯磨きは「歯みがき」と標記してはどうか。磨きたおすものではない。
    (委員)乳幼児期は、生まれる前から保護者への取組みも大切。
    (委員)国も示しているように、10代の歯肉炎の指標は入れるべきではないか。
    (委員)学校保健統計では客体が少ないならば、大阪府学校歯科医会のデータを使うべきではないか。
    (委員)全ライフステージに歯磨剤(フッ化物の応用)の必要性を記載していただきたい。
    (委員)ライフコースの取組みとして府民・行政みんなで目指す目標に、かかりつけ歯科医の重要性を認識している府民を増やす、というような文言が必要ではないか。
配付資料
令和5年度第2回開催状況
日時 令和5年12月11日(月曜日)から令和5年12月18日(月曜日)
場所 書面開催
回答者

浅海委員、東委員、天野委員、上田委員、宇賀委員、金本委員、北垣委員、小谷委員、津田委員、長井委員、中尾委員、中山委員、西村委員、前田委員、松尾委員、三宅委員、宮本委員、安岡委員、山口委員、山本委員、柚木委員(五十音順)

議事概要
  1. 議事
  • (1)第3次大阪府歯科口腔保健計画(案)の検討について
    第3次大阪府歯科口腔保健計画(案)の検討について、前回審議会等の意見集約したものを示し、協議の結果、原案のとおり承認を得た。
    【意見(抜粋)】
    (委員)指標の「歯肉に炎症所見を有する者の割合(12歳、16歳)」については、今後の歯科口腔保健施策による10歳代歯肉炎予防効果を加味し、目標値を1%以下とされた、と理解した。
    (委員)フッ化物の応用は、年齢によって歯磨剤のフッ化物濃度を使い分けることも効果的。
配付資料
令和5年度第3回開催状況
日時 令和6年3月19日(火曜日)14時30分から15時30分
場所 國民會館大阪城ビル12階 武藤記念ホール
出席者

浅海委員、天野委員、上田委員、宇賀委員、金本委員、北垣委員、小谷委員、中山委員、西村委員、松尾委員、三宅委員、宮本委員、山口委員、山本委員、柚木委員(五十音順)
※委員定数21名のうち15名出席。大阪府生涯歯科保健推進審議会規則第6条第2項の規定に基づき、本審議会は成立。

議事概要
  1. 議事
  • (1)第2次大阪府歯科口腔保健計画の進捗管理について
    事務局より第2次大阪府歯科口腔保健計画の進捗管理について令和5年度の事業、取組みや進捗管理について説明し協議の結果、意見の反映については、審議会長一任とし、承認を得た。
    【意見(抜粋)】
    (委員)乳幼児期の課題として「乳幼児健康診査の受診率や質の向上」で、質の向上というのは曖昧であるため、修正が必要。
    (対応)市町村で実施される乳幼児健診の受診率は例年9割を超えており、十分な受診率を維持していること、健診の実施については、国のマニュアルに基づいており、質の担保がなされている。これらを踏まえ、十分な取組みがなされているものとして「乳幼児健康診査の受診率や質の向上」を削除。
  • (2)第3次大阪府歯科口腔保健計画(最終案)について
    事務局より第3次大阪府歯科口腔保健計画(最終案)、パブリックコメントの内容および大阪府の考え方について説明し、協議の結果、意見の反映については、審議会長一任とし、確認後の案をもって前年度審議会の諮問に対する答申を行う。
    【意見(抜粋)】
    (委員)40ページの大阪府歯科衛生士会の説明の中で、「積極的に推進支援していきます」というところを「積極的に推進支援し、ライフコースアプローチに基づいた啓発を行っていきます」と変更をお願いする。
    (対応)意見のとおり文言を修正。
  • (3)8020運動推進特別事業の取組みについて
    北垣委員より令和5年度の8020推進特別事業のアンバサダー養成事業について報告。
    事務局より令和6年度の事業計画について説明し、協議の結果、承認を得た。
配付資料

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