令和元年度大阪府生涯歯科保健推進審議会
令和元年度開催状況
※新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、書面審議を行いました。
日時
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審議開始日:令和2年3月19日 承認日:令和2年3月26日
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委員
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天野委員、石和田委員、岡浦委員、河盛委員、木田委員、杉本委員、竹内委員、樽本委員、津田委員、長井委員、中井委員、
中尾委員、西村委員、橋場委員、深田委員、三宅委員、矢田貝委員、山上委員、山本委員、吉川委員、吉田委員 |
議事概要
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議題
- (1)会長選出について
天野委員を会長に選出。
- (2)第2次大阪府歯科口腔保健計画の進捗管理について
原案のとおり承認。
- 【意見(抜粋)】
- 40歳以上の歯周病治療が必要な者の割合が増加。かかりつけ歯科医を持ち、定期的な歯科健診を受診する者の増加が望まれる。
- 歯周病予防に課題はあるが、その他の項目については、目標に対し改善が進んでいる。どのような取組が改善につながったかの検証が大切。
- 乳幼児期・学齢期において、むし歯は減少しているが、かむ・飲み込む・話すといった口腔機能向上に力を注ぐべき。
- 障がい児者に対する歯科疾患予防の取組みが大切。フッ化物配合歯磨剤等についての情報提供等を実施すべき。
- 「むし歯のある者の割合」について、学齢期(12歳)は直近値が目標値(35%)を上回っているので、全国値(32%)を目標値にしてもよいのではないか。
- (3)8020運動推進特別事業の取組みについて
原案のとおり承認。
- 【意見(抜粋)】
- 市町村職員の歯科コーチングスキル向上事業は継続することが大切。
- 市町村のニーズにあった事業である。口腔保健の推進のため、引き続き各市町村に対し歯科衛生士等専門職の配置を働きかけるべき。
- (4)第2次大阪府歯科口腔保健計画の中間点検・見直しについて
原案のとおり承認。
- 【意見(抜粋)】
- 高齢期におけるフレイル対策としての口腔機能管理は重要な課題であり、今後計画に反映させるべき。
- 歯科健診を受診することが困難など配慮の必要な人として、認知症の方への対応は大きな課題であり、今後計画に反映させるべき。
- 働く世代の歯科健診の受診率が低いので、その重要性を認識してもらうため、産業保健分野の関係団体等との連携も図っていくべき。
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配付資料
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