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更新日:2019年10月31日

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令和5年度 第1回評価審議会 議事概要

大阪府小規模事業者等支援施策評価審議会 議事概要

  1. 令和5年7月21日(金曜日)午前10時00分から正午
  2. マイドームおおさか 4階 研修室
  3. 議事
    • (1)令和4年度 事業実績の評価について【審議事項】
      • (評価委員)

        アンケート結果では大きな変化がなく、事業自体の満足度は高いと思われるが、アンケート結果に対して、何が改善できるかということを考えたときに、過去から毎年1万件以上のデータが積み上げっており、それらのデータを分析する中で何か違いが見えてくるのではないか。

        企業が抱える経営課題についても、課題意識が高い項目は毎年大体同じ。そこから課題を掘り下げて、本当に困っているところを特定していくような、少し掘り下げた調査ができるのではないか。
      • (評価委員)
        その他異議なし。
    • (2)カルテ電子化の進捗について【報告事項】
      • (評価委員)
        最終的に、どれくらいの団体がkintoneを導入する想定か。
      • (事務局)
        本取組の対象は、主にカルテの作成・管理を大阪府が提供しているエクセルで行っている団体である。日本商工会議所が提供しているシステム等によりカルテを作成・管理している団体も多く、最終的にすべての団体が導入することは想定していない。
      • (評価委員)
        モデル実施中の団体から、使い勝手に関する意見などは聞いているか。
      • (事務局)
        例えば、団体が『既に運用しているシステムから抽出したデータをkintoneに紐づけて閲覧・参照することができないか』といった意見を受けている。いただいた意見を踏まえ、アジャイル型で開発を進めているところ。
      • (評価委員)
        モデル実施中のシステムは、団体ごとに使いやすいようカスタマイズできるのか。
      • (事務局)
        基本の仕様は決まっているが、団体の要望に応じてカスタマイズしている。
    • (3)商工会・商工会議所等における業務・組織運営の改善に向けて【報告事項】
      • (評価委員)
        共同事務処理を行うにあたり、どのような課題が想定されるか。
      • (事務局)
        会員管理や手数料徴収事務など、どの団体にも共通して存在する事務であっても、業務プロセスや使用しているシステムが異なるため、その統一化が課題と認識している。まずは、各団体ごとに事務作業の洗い出しを行ったうえで、業務プロセスの改善や新システムの導入も含めた検討を、検討会で行う想定をしている。
      • (評価委員)
        共通する事務をすり合わせながら、簡略化・簡素化を図るという理解か。
      • (事務局)
        お見込みのとおり。
      • (評価委員)
        人事交流に関しては、何らかの副次的な効果があると思われる。
      • (評価委員)
        共同事務処理について、例えばAとBでは共通化できなかったとしても、AとCであれば共通化できる可能性がある。しかし、全団体と調整するわけにはいかないから、希望する団体の中からマッチングすることになるのか。
      • (事務局)
        基本的には、希望する団体内で検討し、マッチングしていただく。現在、一部地域において、共同事務処理に向けた検討の動きが出てきている。
    • (4)令和5年度 大阪府小規模事業者等支援施策評価審議会スケジュール
      • 特に意見なし

閉会

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