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更新日:2019年10月31日

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令和4年度 第1回評価審議会 議事概要

大阪府小規模事業者等支援施策評価審議会 議事概要

  1. 令和4年7月25日(月曜日)午前10時00分から午後12時00分
  2. マイドームおおさか 4階 研修室
  3. 議事
  • (1)令和3年度 事業実績の評価について【審議事項】
    • (評価委員)
      経営相談支援事業の令和3年度支援実績において、金融(経営指導)が減っているのはなぜか。金融(経営指導)については、コロナの影響が本格化した令和2年度も対前年度で増えていないので、過去の年度に比べて令和3年度が少ないように見える。
    • (事務局)
      令和2年度に金融(紹介)が大きく増加している。要因としては、コロナ禍の影響への対策として、国が無利子・無担保で融資が受けられる、いわゆる、ゼロゼロ融資を措置していたことが挙げられる。令和2年度にゼロゼロ融資を事業者が先行して活用したため、その反動で令和3年度の金融(紹介・経営指導)の件数が減ったと考えている。なお、過去、金融支援は1つのメニューだったものを、金融(紹介)と金融(経営指導)に分けた。金融(経営指導)については、制度として経営指導員が融資後にフォローアップをするなど、より手厚い支援を実施するため、金融(紹介)と比べて、単価を上げたという経緯がある。
    • (評価委員)
      各団体における、会員数や管内事業者数に対する支援者数、いわゆる利用率はどうなっているか。利用率は、事業者が各団体を活用しているか、活性化の一つの目安となるため、資料として入れるべきではないか。
    • (事務局)
      ご意見を踏まえ、対応方法を検討する。
    • (評価委員)
      経営指導員のスキルを標準化して底上げするために、人事交流も検討するとあるが、具体的にどのようなイメージか。
    • (事務局)
      まだ検討を始めた段階であるが、他府県の状況も把握しながら、支援を受ける事業者のために、できる方法を考えていきたい。
    • (評価委員)
      例えば、人事交流手段の一つである出向制度の運用は、人事権の関係もあり難しいと思うが、前向きに進めてもらいたい。
    • (評価委員)
      経営指導員の人事交流を促すのであれば、評価指標に「他団体からの要請への協力度合い」といった、地域連携を評価する項目を入れてはどうか。
    • (事務局)
      ご意見を踏まえ、対応方法を検討する。
    • (評価委員)
      経営相談支援事業の評価について、今回バイアスを排除して調査を実施したとのことだが、ある程度良い結果が出たと考える。結果として統計的な問題はないが、今後、評価結果による改善策を検討するうえで、これ以上の統計分析は難しいと思われる。そのため、例えば、満足度の順位が低い結果が続いている団体について、回答者の具体的な属性等のデータも踏まえて経年でも比較し、その要因・背景を探すことで改善策を検討してはいかがかと思う。
    • (評価委員)
      満足度については、バイアスを排除しても、回答結果の分布が正規分布にならなかったため、今後分析を深めるのであれば、前回の調査で設定した、「新型コロナウイルス感染症の拡大による売上高への影響」のように、正規分布になっているデータと比較するのがいいのではないか。
      また、多重共線性の結果については、分析時に注意してほしい。
    • (事務局)
      ご意見を踏まえ、対応方法を検討する。
    • その他異議なし。
  • (2)令和4年度 事業計画(変更)の報告について【報告事項】
    特に意見なし。
  • (3)令和4年度 地域活性化事業中止に伴う変更申請について【審議事項】
    異議なし。
  • (4)その他【報告事項】
    令和4年度 大阪府小規模事業者等支援施策評価審議会スケジュールについて
    特に意見なし。

閉会

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