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令和2年度 第4回評価審議会 議事概要
大阪府小規模事業者等支援施策評価審議会 議事概要
- 令和3年3月18日(木曜日)10時から正午
- マイドームおおさか 4階 研修室
- 議事
- (1)役員の選任について【審議事項】
- (評価委員)
互選により、大学教授で、専門的知識の豊富な江島委員にお願いすることで異議なし。
- (評価委員)
- (2)令和2年度 事業計画(変更)の報告について【報告事項】
特に意見なし。 - (3)令和2年度 事業計画(変更)の承認(案)について【審議事項】
異議なし。 - (4)令和3年度 地域活性化事業の採択(案)について【審議事項】
- (評価委員)
令和2年度の地域活性化事業と比べて、コロナ禍を踏まえた令和3年度はどう変わったか。 - (事務局)
事業の手法について、令和2年度の当初計画時点では対面式のセミナーや実地での展示会が多かったが、令和3年度は当初計画からコロナ禍を踏まえ、オンラインセミナーや、非対面や密を避ける工夫をした展示会を計画している。また傾向として、BCPやデジタル化支援関連の事業が増えている。 - (評価委員)
各団体において、オンラインに対応した事業が増えているなか、インフラ設備の対応状況はどうなのか。 - (事務局)
セミナーは、Zoomや他のシステムを活用することで、オンライン対応しており、多額のシステム開発費用や専門性は必要ない。よって、商工会・商工会議所の規模を問わず導入が比較的容易である。一方、展示会をオンラインで実施するとなると、展示会用のサイトを一から構築し、BtoBのマッチングシステムや引き合い案件の管理等の対応が必要となるため、規模の小さな商工会等では対応が困難である。しかし、規模の大きな商工会議所等と広域で連携し事業を実施することで、費用負担やスキルの課題を解消できる。 - (評価委員)
令和3年度は、補助金の予算を減額したが、各団体は、予算額を踏まえて申請してきたのか、コロナ禍で事業ができないので減額して申請してきたのかどちらか。 - (事務局)
各団体においては、府から事前にお示ししている採択方針等を踏まえて申請いただいており、ルールの中で団体毎の申請上限額を定めているものではない。申請額の内訳は、経営相談事業が、前年と比べて同程度であり、その理由としては、引き続き、金融支援や事業計画の作成支援のニーズが多いからと思われる。一方でコロナ禍の状況を踏まえて地域活性化事業を減額となっている。 - (評価委員)
予算の削減と不採択件数は関係ないのか。 - (事務局)
昨年度の不採択は9件であり、予算を超える申請があった場合には予算額を上限として、超える分は不採択となる。その他採択時の評価において、一定の基準に達しないものは不採択となる。 - その他異議なし
- (評価委員)
- (5)令和3年度 事業計画の承認(案)について【審議事項】
- (評価委員)
相談事業ついて、地域による傾向はあるのか。 - (事務局)
地域間で目立った傾向はないが、相談事業の対前年比は、商工会96.8%、商工会議所102.5%となっている。 - その他異議なし。
- (評価委員)
- (6)令和3年度 地域活性化事業中止に伴う変更申請について【審議事項】
異議なし。 - (7)令和2・3年度 大阪府小規模事業者等支援施策評価審議会スケジュール【報告事項】
特に意見なし。 - (8)その他【報告事項】
- 小規模事業経営支援事業費補助金交付要領の改正(案)について
- 特に意見なし。
- 利用者満足度調査アンケートの変更(案)について
- (評価委員)
過去の審議会で評価が高く出る傾向について意見があったが、どう考えているか。 - (事務局)
アンケート結果は9割以上が満足と回答するなど高い結果が出ている。調査の継続性も踏まえつつ、同じメニューで団体間での結果の比較や経年比較をすることにより評価する。
- (評価委員)
- 小規模補助金事業実績報告書の見直しについて
- 経営指導員研修基本指針について
- 事業計画(変更)の報告について
- 小規模事業経営支援事業費補助金交付要領の改正(案)について
閉会