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更新日:2019年10月31日

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令和4年度 第3回評価審議会 議事概要

大阪府小規模事業者等支援施策評価審議会 議事概要

  1. 令和5年3月15日(水曜日)10時00分から正午
  2. マイドームおおさか 4階 研修室
  3. 議事
  • (1)会長の選任について【審議事項】
    • (評価委員)
      専門的知識の豊富な江島委員を推薦する。
    • (事務局)
      推薦に基づき、江島委員に会長をお願いする。
  • (2)令和4年度 事業計画(変更)の報告について【報告事項】
    異議なし。
  • (3)令和4年度 事業計画(変更)の承認(案)について【審議事項】
    異議なし。
  • (4)令和5年度 地域活性化事業の採択(案)について【審議事項】
    • (評価委員)
      コロナが落ち着きをみせてきているなか、来年度の地域活性化事業の傾向はどうか。
    • (事務局)
      販路開拓の事業数が、回復してきている。コロナ禍でニーズが高まった個者支援から、広く事業者を支援するような段階に向かっての計画へ移行してきたと感じている。
    • (評価委員)
      来年度の重点事業として2025年大阪・関西万博の府施策連携事業があるが、申請数の状況、内容はどうか。
    • (事務局)
      今回は府施策連携事業として、2メニューを追加している。万博関連事業受注者登録システムへの登録促進、2025年大阪・関西万博開催に向けた出展・機運醸成に向けた取組みである。それぞれのメニューで10事業のエントリーをいただき、事務局としては想定より多かったと感じているところである。ただ、万博へ向けた取組みをしっかりとイメージできているという状況ではないと感じているため、令和5年度の地域活性化事業を一つの契機にしていただきたいと思っている。
  • (5)令和5年度 事業計画の承認(案)について【審議事項】
    異議なし。
  • (6)令和5年度 地域活性化事業の中止に伴う変更申請について【審議事項】
    • (評価委員)
      コロナが落ち着いたとしても、今後も柔軟に対応をしていきたいという旨で理解している。変更することには異議はないが、頻繁に審議会を開催することはない中、時宜を逃さないように対応できるのか。
    • (事務局)
      今後も大きい災害等があれば、臨時で審議会を開催することもあると考えている。一方で、団体固有の理由で変更したい等の要望があれば、例年開催している3回の審議会でお諮りしたい。ただし、今後運用してみて、改善すべき点等、経過を見ていきたいと考えている。
    • (評価委員)
      柔軟というのは、行き過ぎの柔軟もあるかと思っている。そこは審議会で適切に見ていきたいと思っている。
    • (評価委員)
      コロナが落ち着き以前の状況に近づくと思うが、なぜ今回の案が出てきたのか。年度末の再配分ではなく、今回変更申請を認めるのはなぜか。
    • (事務局)
      これまでの地域活性化事業の仕組みは、当初に決定した事業計画をきっちり実施するという硬直的な部分があった。その後コロナをきっかけに、地域活性化事業の変更要望が団体から多く寄せられた。そのため、団体がより柔軟に運用できるよう、中止した地域活性化事業の変わりに新規で計画することができるように変更したという経緯がある。また年度末の再配分後に新規の地域活性化事業を実施することは実質的には困難であるため、今回年度途中での変更申請を可能にしたいと考えている。
  • (7)その他【審議事項】
    1.令和4年度 経営相談支援事業 利用者満足度調査の変更(案)について
    • (評価委員)
      抽出率の変更については回収数の観点から良いと考えているが、抽出率が100%になる団体には送付先が分ってしまうという面がある。その結果、以前のように回答にバイアスがかかる可能性が発生するがどうか。
    • (事務局)
      前提として、団体へ回答へのバイアスのかかるような行為はしないように注意喚起を行う。また、実際に抽出率が100%になるのは、3から5団体になる予定である。これらの団体は規模の小さい団体であり、そういった働きかけは人手の面から厳しいと考えているため、回答に関するバイアスは排除できると思っている。
    • (評価委員)
      抽出率は、団体へ通知するのか。
    • (事務局)
      調査を連名で実施するため、事前に通知する予定である。
    • (評価委員)
      カルテの電子化の状況はいかがか。
    • (事務局)
      現在、3団体にテスト運用していただいているが、実際に本格展開をめざすにあたりデータの管理の面でそれぞれ課題がある。そのため、管理体制等を鑑み、令和6年度からの本格導入としている。なお、全団体で導入は難しいと考えている。現状、11団体がエクセルで管理しており、他の26団体は何らかのその他のシステムで管理されている。もし府が強制的にkintoneを導入すると二重管理が発生することが容易に想像できる。そのため、エクセルでカルテ管理している団体を優先的に電子化したいと考えている。
  • (8)その他【報告事項】
    1. 令和4年度 小規模事業経営支援事業費補助金実績報告書について
    2. 令和5年度 大阪府小規模事業者等支援施策評価審議会スケジュール
      特に意見なし。

閉会

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