ここから本文です。
令和元年度 第1回評価審議会 議事概要
大阪府小規模事業者等支援施策評価審議会 議事概要
- 令和元年7月11日(木曜日)午前10時00分から正午
- マイドームおおさか 4階 研修室
- 議事
(1)平成30年度 事業実績の評価について
【経営相談支援事業】
(評価委員)
利用者満足度アンケート調査の結果として各設問について満点の6点や5点が多いが、1点や2点の低評価がされているケースもあるのか。
(事務局)
1点や2点がついているものもある。いくつか団体に聞き取りをしたところ、事業者と経営指導員間での意思疎通が上手くいっていないものや、金融支援において、結果として借入ができないなど、事業者にとって思っていた結果にならなかったことが原因と考えられるものもある。
(評価委員)
事業者が評価する際のポイントが、ビジネスへの直接的な効果なのか、担当者の対応が影響するのか、難しいところである。
(評価委員)
融資を認めてもらえなかったなどの理由での1点や2点の評価は、ある意味仕方がないのではないか。
(評価委員)
ビジネスへの効果と、人と人との関係・対応の仕方を分けて評価すべき。設問を増やすなどして対応できないか。ビジネスへの効果があまりなくても、対応の良い担当者であったため、全体として高い評価が付いてしまっているのではないか。
【地域活性化事業】
(評価委員)
各団体へフィードバックする際、団体名を明かして失敗事例や成功事例を公表したら、新しいアイデアが生まれるのではないか。
(事務局)
失敗事例について、団体名を公表して行うのは難しいと思われる。成功事例については、経営指導員研修で行っている。
(評価委員)
地域活性化事業において、事業者満足度が低い事業の要因は。
(事務局)
求人マッチング事業において、当日、求職者が集まらず、希望する面談件数に届かなかったなどの要因がある。
(事務局)
地域活性化事業について、特に評価の低い事業についての団体へのフィードバックは重要であると認識している。来年度の事業評価では、評価の低い事業を重点的に見てもらうなど、方法を工夫したい。
(2)今後のスケジュール
閉会