トップページ > くらし・環境 > 衛生 > 食の安全 > 食中毒等 > 食中毒等に関すること > 飲食店でテイクアウトやデリバリーをはじめる方へ

印刷

更新日:2024年6月4日

ページID:630

ここから本文です。

飲食店でテイクアウトやデリバリーをはじめる方へ

飲食店でテイクアウトやデリバリーを始める方へ

飲食店の営業許可施設であれば、お店で提供しているメニュー等を、すぐに喫食することを前提としてテイクアウトやデリバリーすることは、新たな許可や変更の届出なく可能です。

ただし、いわゆる弁当やそうざいパック等については、調理・販売方法などにより喫食までの時間が長くなることで、食中毒のリスクが高まるため、許可や設備変更が必要な場合があります。
最寄の保健所(別ウィンドウで開きます)にご相談ください。

飲食店でテイクアウトやデリバリーを始める方は、日常的な衛生管理と食中毒予防の3原則(つけない・ふやさない・やっつける)を徹底するとともに、以下のポイントについて特に注意してください。

飲食店でテイクアウトやデリバリーをはじめる方への留意事項(リーフレット(PDF:263KB)

テイクアウトやデリバリーの衛生管理のポイント

  • 持ち帰りや宅配等に適したメニューを選定すること(生鮮魚介類等の生ものの提供は避けるなど)
  • 加熱が必要なメニューは、中心部まで十分に加熱すること
  • メニューを容器に盛り付ける際は、衛生的な場所で、衛生的に盛り付けるとともに、施設規模に応じた提供食数とすること
    ※ 加熱(殺菌)をしたメニューに、細菌をつけないことがとても大切です。
    手洗いを徹底し、専用の衛生的なトングや箸、手袋を着用しましょう。
  • メニューに応じて、10℃以下又は65℃以上で保管・配達するよう努めること(保冷、保温)
    ※ 10~65℃の間(特に35℃付近)は細菌が繁殖しやすく、この温度帯の時間を限りなく短くすることがとても大切です。
  • 調理後から消費者が喫食するまで2時間以内となる範囲で行うこと
    ※ 調理時間、配送時間や販売量などを考慮して、なるべく早く喫食することがとても大切です。
    消費者の方へもなるべく早く食べてもらうよう案内してください。

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?