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教職員分限懲戒部会の開催状況について(令和2年9月10日開催)
教職員分限懲戒部会が令和2年9月10日に開催されましたので、その概要をお知らせします。
以下のとおり懲戒事案の審査を行った。
- 和泉市立小学校におけるいじめ事案に係る教員らの不適切対応事案
対象職員 和泉市立小学校 校長(60歳) 事案の概要 当該校長は、平成30年4月から10月まで、学校内でいじめが生起していたにもかかわらず、いじめの早期発見及び防止への取組みが不適切であった。 部会の意見 当該校長 「戒告」が妥当 - 府立高等学校主事による不適正な会計処理等事案
対象職員 府立高等学校 主事(65歳) 事案の概要 当該主事は、教員が生徒指導のために既に購入していた書籍の代金を公費で補填するため、平成29年2月、業者に対し、当該書籍の架空の請求書等の作成を依頼し、代金を振り込んだ。また、当該業者から代金相当額の金銭4,650円を受領し、当該金銭を当該教員に渡した。 部会の意見 当該主事 「減給6月」が妥当 - 府立支援学校教諭による通勤手当の不正受給事案
対象職員 府立支援学校 教諭(43歳) 事案の概要 当該教諭は、平成27年5月から令和2年6月までの間、公共交通機関を利用する通勤認定を受け、通勤手当を受給しながら、自転車での通勤を行い、通勤手当を不正に受給した。 部会の意見 項当該教諭 「減給3月」が妥当
校長 「訓告」が妥当