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更新日:2024年5月23日

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フードバンク活動

フードバンク活動とは

 日本では、年間約523万トン(令和3年度推計値)もの食品ロスが発生しています。
これら食品ロスのうち、まだ食べられるのに処理されてしまう食品を、食品関連事業者等から社会貢献活動の一環として提供を受け、受取先である福祉団体などに届ける活動を、「フードバンク活動」といいます。


 フードバンク活動は、包装の印字ミスや賞味期限が近いなど、食品の品質には問題ないが通常の販売が困難な未利用食品を有効活用できる取組みで、食品ロス削減にも寄与します。食品が提供されてから、必要としている方に届くまでには「集める活動」と「配る活動」に分かれます。

フードバンクガイドラインについて

 本ガイドラインは、農林水産省の「フードバンク活動における食品の取扱い等に関する手引き」に基づき、大阪府版としてわかりやすくまとめたものです。
 食品関連事業者等のみなさまにご提供いただいた食品が受取先にしっかり届き、安全で透明性のある信頼性の高い、フードバンク活動が進められるよう、本ガイドラインをご活用いただけましたら幸いです。

フードバンクガイドライン(PDF:24,123KB)

 

詳細や各記載例等については、農林水産省の手引きをご覧ください。
農林水産省HP「フードバンク」(外部サイトへリンク)
手引き本文(PDF:806KB)
衛生管理点検表、食品提供履歴管理表等(エクセル:58KB)

フードバンク活動に関する参考情報

フードバンク活動支援への企業との連携について

 令和3年10月に株式会社クラダシと事業連携協定を締結し、取組の1つとして府内の活動団体の支援に取組んでいます。
 ⇒協定内容等は株式会社クラダシとの事業連携協定について
 これまでの府内の取組実績はフードバンク支援レポート2022年1月-3月(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)で紹介されています。

大阪府内の取組み事例

<フードバンク活動団体>
※近畿地方のフードバンク活動団体については、近畿農政局HP(外部サイトへリンク)をご参照ください。

令和3年度 食品ロス削減事業者向けセミナー 『未利用食品を有効活用する食品ロス削減の取組』において、一部のフードバンク活動団体の取組みをご紹介していますので、ご参照ください。

【参考】公共冷蔵庫(コミュニティフリッジ)の取組みについて

 公共冷蔵庫は、企業や個人の方などから未利用食品等の提供を受け、受取側が都合が良い時に、冷蔵庫まで取りに行ける仕組みです。
 企業や家庭で発生した未利用食品の有効活用の一つとして、食品ロス削減にも寄与するものです。

関連リンク

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