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更新日:2024年8月28日

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令和5年度の運用状況

詳しくは、令和5年度情報公開制度運用状況 令和5年度情報公開制度運用状況(ワード:213KB) 令和5年度情報公開制度運用状況(PDF:200KB)をご覧ください。

行政文書の公開

府の行政機関が保有する文書に関し、1,301件(うち取下げ257件)の公開請求がありました。

請求方法は、インターネットによるものが最も多く68%(883件)を占めました。

公開請求のうち、取下げを除く1,044件に対し、1,280件の決定を行いました(1件の公開請求について複数の決定が行われることがあるため、取下げを除く請求件数より決定件数が多くなっています。)。

決定の主な内訳は、部分公開決定(一部非公開)が605件と最も多く、次いで全部公開決定が319件、不存在による非公開決定が303件となっています。

決定の処理のうち、知事部局が70%を占めている。決定処理を行った部局別では、都市整備部(245件)が最も多く、次いで、教育庁(200件)となっています。

非公開決定(不存在による非公開及び適用除外による非公開を除く。)の非公開理由としては、個人情報を理由とするものが482件と最も多く、次いで、公開すれば法人等の正当な利益を害する情報(法人等情報)であることを理由とするものが302件となっています。

情報公開審査会への諮問

公開請求に対する実施機関の決定について、令和5年度に諮問のあった審査請求は65件でした。令和5年度においては、過年度の諮問事案も含め、57件の処理が行われました。

法人文書の公開

法人文書の公開の請求件数は36件あり、各実施法人は41件の決定を行いました。その内訳は、全部公開決定が25件、部分公開決定が8件、不存在による非公開決定が7件、全部非公開が1件でした。

なお、非公開理由は、個人情報を理由とするものが5件、法人等情報を理由とするものが3件、意思形成過程情報を理由とするものが2件、事務執行支障情報を理由とするものが2件、公共安全支障情報を理由とするものが1件ありました(1件の公開請求について複数の決定が行われることがあるため、請求件数より決定件数が多くなっています。)。

情報の提供

府が保有する公開可能な情報については、府民等の申出に応じて、担当課及び府政情報センターで情報提供を行うこととしています。このうち、府政刊行物の販売部数は483部あり「令和5年大阪府基準地価格要覧」(142部)、「令和6年度大阪府公立高等学校入学者選抜実施要項」(90部)、「乳幼児期からの発達支援 なんでかな...???は気づきのスタート」(78部)の販売冊数が上位を占めました。

情報の公表

府政に関する基礎的な情報や政策形成過程の情報について、ホームページに掲載するなどして積極的に公表を行っています。なお、府政情報センターでは498件の資料等を公表しました。

「特別顧問及び特別参与の職務の公表等」については、「特別顧問及び特別参与の職務の公表等に関する運用指針」により、従事した職務の遂行に係る情報について、事前・事後公表を行いました。

また、特別顧問等が職務に従事している場における当該実施状況のうち、副首都推進本部会議等での助言、成果物の知事等への報告、特別顧問等相互間での意見交換については、会議の傍聴や動画配信等によるライブ公開を行っています。
なお、令和5年度に事前公表を行った件数は93件、事後公表を行った件数は97件でした。

会議の公開

公開制度の対象となる審議会等(法令又は条例で設置)は、令和5年度において239ありました。このうち156の審議会等が公開会議(議題等により非公開とする旨の留保付きのもの等も含む。)でした。

出資法人の情報公開

令和4年度は対象法人すべて(17法人)で自主的に情報公開申出制度が実施され、情報公開の申出の件数は、4法人において計10件でした。

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