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平成22年度の運用状況
平成22年度運用状況のあらまし
詳しくは、平成22年度情報公開制度の運用状況(ワード:188KB)情報公開制度の運用状況(PDF:195KB)
行政文書の公開
府の行政機関が保有する文書に関し、1,708件(うち取下げ167件)の公開請求がありました(前年度比34.1%増)。これらの請求に対し、1,741件の決定を行い、このうち公開又は部分公開の決定が1,508件、不存在による非公開の決定が201件、その他の理由による非公開が32件です。
※1件の請求について複数の決定が行われる場合があるため、請求件数よりも決定件数が多くなっています。
実施機関の決定について、35件の不服申立てがありました。不服申立ての処理については、実施機関が21件の不服申立てに対する決定又は裁決を行い、その内訳は、認容2件、一部認容5件、棄却14件でした。
地方独立行政法人や地方三公社の文書の公開
大阪府住宅供給公社、大阪府立大学等が保有する文書について、25件(うち取下げ3件)の公開請求があり、公開又は部分公開の決定を行いましたが、決定に対する不服申立てはありませんでした。
情報の公表
府政に関する資料(基礎情報や政策形成過程情報等)777件を府政に関する情報の総合的な提供窓口である府政情報センターなどで公表しました。このうち、543件は府のホームページ上でも公表しました。
情報の提供
開架資料の閲覧や刊行物の販売、職員による情報の提供等、府政情報センターによる情報の提供件数は10,822件でした。
会議の公開
公開制度の対象となる審議会等は、平成22年度末現在で379あり、このうち214の審議会等が公開の決定をしています。このうち、平成22年度は、159の審議会等で延べ455回の会議が公開で開催されました。
出資法人の情報公開
府の事務と特に密接な関係を有する出資法人として知事が定める25法人のうち、2法人について2件の公開申出があり、公開又は部分公開の決定を行いましたが、決定に対する苦情の申出はありませんでした。