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平成25年度の運用状況
平成25年度運用状況のあらまし
詳しくは、平成25年度情報公開制度の運用状況 大阪府情報公開条例の運用状況（ワード：137KB） 大阪府情報公開条例の運用状況（PDF：321KB）をご覧ください。
行政文書の公開
府の行政機関が保有する文書に関し、1,686件（うち取下げ463件）の公開請求がありました。
請求方法は、府政情報センター窓口への来所によらないものが74％（1,247件）を占めました。
公開請求のうち、取下げを除く1,223件に対し、1,418件の決定を行いました（1件の公開請求について複数決定が行われることがあるため、取下げを除く請求件数より決定件数が多くなっています。）。
決定の主な内訳は、部分公開決定（一部非公開）が676件と最も多く、次いで全部公開決定が562件、不存在による非公開決定が159件となっています。
決定の処理のうち74％について、知事部局で処理を行い、その内訳は、都市整備部（283件）が最も多く、次いで、住宅まちづくり部（240件）となっています。
非公開決定（不存在による非公開及び適用除外による非公開を除く。）の非公開事由としては、個人情報を理由とするものが499件と最も多く、次いで、公開すれば法人等の正当な利益を害する情報（法人等情報）であることを理由とするものが391件となっています。
公開請求に対する実施機関の決定について、平成25年度は諮問のあった不服申立ては16件でした。不服申立てについては、情報公開審査会の答申を尊重して再決定することとなっており、平成25年度においては、過年度の諮問事案も含め、27件の答申が行われました。
法人文書の公開
法人文書の公開の請求件数は22件であり、取下げを除く20件に対し、各実施法人は22件の決定を行いました。その内訳は、全部公開決定が10件、部分公開決定が10件、不存在による非公開決定が2件でした。なお、非公開の事由としては、個人情報を理由とするものが7件、法人等情報を理由とするものが6件となっています。
情報の提供
府が保有する公開可能な情報については、府民等の申出に応じて、担当課及び府政情報センターで情報提供を行うこととしています。このうち、府政刊行物の販売部数は2,527部あり、「平成25年度 大阪府基準地価格要覧」、「乳幼児期からの発達支援 なんでかな…???は気づきのスタート」や「大阪府職員録」の販売冊数が上位を占めました。
情報の公表
府政に関する基礎的な情報や政策形成過程の情報については、府民等の求めを待つことなく公表を行うこととしています。このうち、府政情報センターで公表した資料等の件数は、451件であり、府政情報センターで公表していない資料についても、府のホームページに掲載し、公表を行いました。
会議の公開
公開制度の対象となる審議会等（法律又は条例で設置）は、平成25年度において335ありました。このうち152の審議会等が公開会議（議題等により非公開とする旨の留保付きのものを含む。）でした。
出資法人の情報公開
平成25年度は対象法人すべて（20法人）で自主的に情報公開申出制度が実施され、情報公開の申出の件数は、5法人において計5件でした。