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更新日:2022年3月31日

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令和4年度の運用状況

詳しくは、令和4年度情報公開制度運用状況 令和4年度情報公開制度運用状況(ワード:206KB) 令和4年度情報公開制度運用状況(PDF:433KB)をご覧ください。

行政文書の公開

府の行政機関が保有する文書に関し、1,538件(うち取下げ399件)の公開請求がありました。

請求方法は、インターネットによるものが最も多く63%(976件)を占めました。

公開請求のうち、取下げを除く1,139件に対し、1,513件の決定を行いました(1件の公開請求について複数の決定が行われることがあるため、取下げを除く請求件数より決定件数が多くなっています。)。

決定の主な内訳は、部分公開決定(一部非公開)が678件と最も多く、次いで全部公開決定が411件、不存在による非公開決定が327件となっています。

決定の処理のうち、知事部局が70%を占め、その内訳は、都市整備部(264件)が最も多く、次いで、健康医療部(229件)となっています。

非公開決定(不存在による非公開及び適用除外による非公開を除く。)の非公開理由としては、個人情報を理由とするものが476件と最も多く、次いで、公開すれば法人等の正当な利益を害する情報(法人等情報)であることを理由とするものが345件となっています。

情報公開審査会への諮問

公開請求に対する実施機関の決定について、令和4年度に諮問のあった審査請求は36件でした。令和4年度においては、過年度の諮問事案も含め、26件の処理が行われました。

法人文書の公開

法人文書の公開の請求件数は35件あり、各実施法人は36件の決定を行いました。その内訳は、全部公開決定が14件、部分公開決定が19件、全部非公開が1件、不存在による非公開決定が2件でした。

なお、非公開理由は、個人情報を理由とするものが14件、法人等情報を理由とするものが3件、事務執行支障情報を理由とするものが8件ありました(1件の公開請求について複数の決定が行われることがあるため、請求件数より決定件数が多くなっています。)。

情報の提供

府が保有する公開可能な情報については、府民等の申出に応じて、担当課及び府政情報センターで情報提供を行うこととしています。このうち、府政刊行物の販売部数は498部あり「令和4年大阪府基準地価格要覧」(144部)、「大阪府職員録(令和4年6月1日)」(75部)、「令和5年度大阪府公立高等学校入学者選抜実施要項」(75部)の販売冊数が上位を占めました。

情報の公表

府政に関する基礎的な情報や政策形成過程の情報について、ホームページに掲載するなどして積極的に公表を行っています。なお、府政情報センターでは509件の資料等を公表しました。

「特別顧問及び特別参与の職務の公表等」については、「特別顧問及び特別参与の職務の公表等に関する運用指針」により、従事した職務の遂行に係る情報について、事前・事後公表を行いました。

また、特別顧問等が職務に従事している場における当該実施状況のうち、ア 副首都推進本部会議等での助言、イ 成果物の知事等への報告、ウ 特別顧問等相互間での意見交換については、会議の傍聴や動画配信等によるライブ公開を行っています。
なお、令和4年度に事前公表を行った件数は127件、事後公表を行った件数は130件であり、ライブ公開を行った件数は4件でした。

会議の公開

公開制度の対象となる審議会等(法令又は条例で設置)は、令和4年度において244ありました。このうち158の審議会等が公開会議(議題等により非公開とする旨の留保付きのもの等も含む。)でした。

出資法人の情報公開

令和4年度は対象法人すべて(17法人)で自主的に情報公開申出制度が実施され、情報公開の申出の件数は、5法人において計14件でした。

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