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平成24年度の運用状況
平成24年度運用状況のあらまし
詳しくは、平成24年度情報公開制度の運用状況 情報公開制度の運用状況（ワード：120KB） 情報公開制度の運用状況（PDF：147KB）をご覧ください。
行政文書の公開
府の行政機関が保有する文書に関し、1,752件（うち取下げ419件）の公開請求がありました。
請求方法は、府政情報センター窓口への来所によらないものが約6割（1157件）を占めました。
公開請求のうち、取下げを除く1,333件に対し、1,499件の決定を行いました（1件の公開請求について複数決定が行われることがあるため、取下げを除く請求件数より決定件数が多くなっています。）。
決定の主な内訳は、部分公開決定（一部非公開）が763件と最も多く、次いで全部公開決定が528件、不存在による非公開決定が179件となっています。
決定の処理のうち約8割について、知事部局で処理を行い、その内訳は、都市整備部（393件）が最も多く、次いで、住宅まちづくり部（222件）となっています。
非公開決定（不存在による非公開及び適用除外による非公開を除く。）の非公開事由としては、個人情報を理由とするものが538件と最も多く、次いで、公開すれば法人等の正当な利益を害する情報（法人等情報）であることを理由とするものが479件となっています。
公開請求に対する実施機関の決定について、平成24年度は12件の不服申立てがありました。不服申立てについては、情報公開審査会の答申を尊重して再決定することとなっており、平成24年度においては、過年度の諮問事案も含め、13件の再決定を行いました。
法人文書の公開
法人文書の公開の請求件数は12件であり、取下げを除く10件に対し、各実施法人は11件の決定を行いました。その内訳は、全部公開決定が4件、部分公開決定が5件、不存在による非公開決定が2件でした。なお、非公開の事由としては、個人情報を理由とするものが4件、法人等情報を理由とするものが1件となっています。
情報の提供
府が保有する公開可能な情報については、府民等の申出に応じて、担当課及び府政情報センターで情報提供を行うこととしています。このうち、府政刊行物の販売件数は800件あり、調理師試験問題や職員録の販売冊数が上位を占めました。
情報の公表
府政に関する基礎的な情報や政策形成過程の情報については、府民等の求めを待つことなく公表を行うこととしています。このうち、府政情報センターで公表した資料等の件数は、551件であり、府政情報センターで公表していない資料についても、府のホームページに掲載し、公表を行いました。
会議の公開
公開制度の対象となる審議会等（法律又は条例で設置）は、平成24年度末現在で202ありました。このうち126の審議会等が公開会議（議題等により非公開とする旨の留保付きのものを含む。）でした。
出資法人の情報公開
平成24年度は対象法人すべて（21法人）で自主的に情報公開申出制度が実施され、情報公開の申出の件数は、5法人において計6件でした。